特許
J-GLOBAL ID:200903041602482182

原子力発電プラント構造材の表面改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328363
公開番号(公開出願番号):特開平11-160480
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 原子力発電プラントの炉内構造物や一次系配管の溶接部等に対して、放射性クラッドの気中への放出を抑制しながら、その表面に圧縮応力を付与し、応力腐食割れを防止する。【解決手段】 本発明では、剛体ロッドを振動させる機構として、ピストンと該ピストンの内部および外部に連通してそれぞれ設けられた2つの加圧室とを備え、加圧水をこれらの加圧室に交互に圧入することにより、ピストンを往復動させるようにした駆動機構を用いる。駆動機構としては、電動機または圧電素子を備えた機構を用いることも可能である。
請求項(抜粋):
原子力発電プラントの炉内構造物または該構造物の溶接部あるいは一次系配管の溶接部の表面を、軸方向に振動する剛体棒で繰り返し叩打することにより、圧縮の残留応力を付与する表面改質方法において、ピストンと該ピストンの内部および外部にそれぞれ連通して設けられた2つの加圧室とを備え、加圧された水をこれらの加圧室に交互に圧入することにより、前記ピストンを往復動させるように構成した駆動機構により、前記剛体棒を振動させることを特徴とする原子力発電プラント構造材の表面改質方法。
IPC (4件):
G21C 13/024 ,  C21D 7/04 ,  G21C 17/003 ,  G21D 1/00
FI (4件):
G21C 13/02 G ,  C21D 7/04 Z ,  G21C 17/00 E ,  G21D 1/00 B

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