特許
J-GLOBAL ID:200903041603336295

エレベータの保守装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042271
公開番号(公開出願番号):特開平10-236744
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ビル側の異常監視装置から監視センタ側に伝達される異常発生信号が故障以外の要因により線断つされたものであった場合、エレベータ技術員が異常の発生したビルに駆けつけたときにはエレベータは正常に動作しているため、異常発生信号を伝達させた要因を特定できず、保守作業の効率低下を招いていた。【解決手段】 制御装置20に接続された保守装置21は、異常発生信号の要因を電気的に保持するラッチ回路23と、該要因を表示する表示部24を備える。【効果】 ビル側の保守装置21のラッチ回路23がその要因を保持し、表示手段24がその要因を表示するので、故障以外の要因に基づいて監視センタ14側に伝達された異常発生信号の要因を容易に確認することができる。
請求項(抜粋):
エレベータのかご扉および乗場扉を開閉するための開閉指令スイッチおよびこれらの開閉状態を検出するための開閉検出スイッチと、上記開閉指令スイッチからの開閉指令に基づいて上記かご扉および乗場扉の開閉状態を制御するとともに、上記開閉検出スイッチからの開閉検出信号に基づいてエレベータのかごの運行を制御する制御手段と、上記かご扉および乗場扉の開状態が一定時間以上継続した場合の上記制御手段からの上記各スイッチの状態信号に基づいて、上記かご扉および乗場扉の開状態が一定時間以上継続した場合の要因を保持する保持手段と、上記保持手段が保持している要因を表示する表示手段と、異常発生信号を監視センタ側に伝達するための伝達手段とを備えるエレベータの保守装置。
IPC (3件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00 ,  B66B 5/02
FI (3件):
B66B 3/00 R ,  B66B 5/00 G ,  B66B 5/02 X

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