特許
J-GLOBAL ID:200903041603557437

画像表示入力兼用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292809
公開番号(公開出願番号):特開平8-153179
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 画像入力時における解像度の劣化を防止する。【構成】 バックライト42は拡散光を放射する。指向板43は、バックライト42から放射されて入射された光の進行方向を入射面に垂直な方向に変更して出射する。画像表示入力兼用パネル41は、制御回路44に制御されて、液晶セルを有する画素内に受光素子が組み込まれ、画像入力時には、画素を順次オン/オフしてオン画素から垂直方向に放射される平行光線で原稿45を走査する。そして、原稿45からの反射光を当該オン画素内に組み込まれている受光素子で受けて、電気信号に変換する。こうして、画像表示入力兼用パネル41のオン画素からの放射されて原稿45で反射された光を当該オン画素のみで受けることによって、画像入力時に高い解像度が得られる。
請求項(抜粋):
平板状を成して一面から光を放射するバックライトと、上記バックライトからの光を入射面に受けて出射面から上記入射面に垂直な方向に出射する指向板と、液晶表示パネルの各画素内に受光素子が組み込まれて成る画像表示入力兼用パネルとを順次積層すると共に、画像表示時には、画像データに応じて上記画像表示入力兼用パネルにおける各画素のオン/オフを制御して画像データに応じた画像を表示させる一方、画像入力時には、上記画像表示入力兼用パネルの画素を順次オン/オフして原稿を走査させる制御回路を有する画像表示入力兼用装置であって、上記指向板は、上記バックライトからの光が入射される平面とプリズム状の凹凸を有して上記平面に対向する凹凸面とを有する2枚のプリズムシートを互いの凹凸の延在方向を直交させて積層して形成され、上記プリズムシートの凹凸面における凸部の頂角θを90度から120度の範囲内としたことを特徴とする画像表示入力兼用装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G02F 1/133 530 ,  G02F 1/1335 ,  G06F 3/033 350 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G06F 15/64 330 ,  G06F 15/64 320 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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