特許
J-GLOBAL ID:200903041607220895

消化汚泥脱水濾液のリン除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091713
公開番号(公開出願番号):特開平6-296978
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 下水汚泥処理装置における脱水濾液を対象としてリンを除去することにより、処理水のリン濃度を低減することを目的とする。【構成】 脱水機15の脱水濾液排出管路18を介して脱水機15に接続された脱水濾液一時貯留槽19と、この脱水濾液排出管路18からサンプリングされた脱水濾液のリン濃度を測定するリン濃度自動測定装置21と、該脱水濾液の流量を測定する流量計22と、測定された脱水濾液のリン濃度と流量からリン除去用薬品との化学量論的関係に基づいて最終薬品注入率を演算する薬品注入制御演算装置23と、演算された最終薬品注入率に基づいて前記脱水濾液一時貯留槽19に所定量の薬品を注入する薬品注入装置24とを具備した消化汚泥脱水濾液のリン除去装置の構成にしてある。脱水濾液一時貯留槽19に沈澱槽25を付設して、沈澱物を脱水機15に戻して処理する構成を付設してある。
請求項(抜粋):
嫌気性の汚泥消化槽によって処理された消化汚泥に、高分子凝集剤を注入してから脱水機により脱水処理し、該脱水濾液を返流水として再度水処理系によって処理するようにして下水汚泥処理装置において、脱水濾液排出管路を介して上記脱水機に接続された脱水濾液一時貯留槽と、この脱水濾液排出管路からサンプリングされた脱水濾液のリン濃度を測定するリン濃度自動測定装置と、該脱水濾液の流量を測定する流量計と、測定された脱水濾液のリン濃度と流量からリン除去用薬品との化学量論的関係に基づいて最終薬品注入率を演算する薬品注入制御演算装置と、演算された最終薬品注入率に基づいて前記脱水濾液一時貯留槽に所定量の薬品を注入する薬品注入装置とを具備して成ることを特徴とする消化汚泥脱水濾液のリン除去装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 ZAB ,  C02F 11/14 ZAB

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