特許
J-GLOBAL ID:200903041609044237
ヒートパイプの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106291
公開番号(公開出願番号):特開平9-273880
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 熱輸送力に優れるヒートパイプを設置箇所の形状および大きさに合わせた形状に加工することができる方法を提供する。【解決手段】 中空偏平状に形成されたヒートパイプ15を製造するにあたり、塑性変形可能な平板材1を厚さ方向に加圧して、平坦な蒸発部13とその蒸発部13の外縁部から一方の面に延びて広がる側壁部14と、これら蒸発部13と側壁部14との内面の凹凸部とを成形し、その蒸発部13および側壁部14となる成形材の開口部分に内面に凹凸部を形成した放熱部12となる他の平板材を取り付けてコンテナ16を形成し、そのコンテナ16の内部に、真空脱気した状態で凝縮性流体を作動流体42として封入してヒートパイプ化する。
請求項(抜粋):
作動流体を封入したコンテナが、平坦な蒸発部と、この蒸発部と対向するように離隔し、該蒸発部より面積の広い放熱部と、これら蒸発部と放熱部とのそれぞれの周縁部を全周に亘って互いに連結する側壁部とによって中空偏平状に形成されたヒートパイプを製造するにあたり、塑性変形可能な平板材を厚さ方向に加圧して、平坦な蒸発部とその蒸発部外縁部から一方の面に延びて広がる側壁部と、これら蒸発部と側壁部との内面の凹凸部とを成形し、その蒸発部および側壁部となる成形材の開口部分に、内面に凹凸部を形成した放熱部となる他の平板材を取り付けてコンテナを形成し、そのコンテナの内部に、真空脱気した状態で凝縮性流体を作動流体として封入してヒートパイプ化することを特徴とするヒートパイプ製造方法。
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