特許
J-GLOBAL ID:200903041609444146

トリスアリール-1,3,5-トリアジン紫外線吸収剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522093
公開番号(公開出願番号):特表2001-524474
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は概括的に、アミド又はカルバメート置換トリスアリール-1,3,5-トリアジン並びに、紫外線、化学線、酸化、湿気、大気汚染物及びそれらの組み合わせ物を含む環境力による分解に対して保護するためのそれらの使用法、に関する。トリスアリール-1,3,5-トリアジンの新規の群は、トリアジン環への結合点に対してパラ-の基を含む結合性アミド/カルバメートを含んでなる基で置換されたトリアジン環に結合したアリール環(及び好ましくは、トリアジン環への結合点に対してオルソ-の、潜在性安定剤を形成するための遊離の、又はブロックされたヒドロキシル基を含むアリール環)を含んでなる。これらの材料は、適当な環境下においては、調製物の材料との結合性官能基の反応により、塗膜、ポリマー、樹脂、有機化合物等を含んでなる調製物に結合させることができる。このようなアミド又はカルバメート置換トリスアリール-1,3,5-トリアジンを取り込むことにより材料を安定化させるための方法も開示されている。
請求項(抜粋):
一般式(I)、(II)又は(III)、【化1】[式中、 Xはそれぞれ、独立して、水素及びブロッキング基から選択され、 Y及びZはそれぞれ、独立して、一般式(IV)【化2】のアリール環から選択され、 Rはそれぞれ、独立して、水素、ヒドロカルビル基及び官能性ヒドロカルビル基から選択され、 R1、R2、R4、R4'及びR4"はそれぞれ、独立して、水素、ヒドロカルビル、官能性ヒドロカルビル、-O(ヒドロカルビル)、-O(官能性ヒドロカルビル)、-SR、ハロゲン、-SO2R、-SO3R、-COOH、-COR、-OCOR、-NRR及びシアノから選択され、そして R3はそれぞれ、独立して、-R、-OR、-SR、ハロゲン、-SO2R、-SO3R、-COOR、-COR、-NRR及びシアノから選択される]の化合物であって、 4-位の-OR基の少なくとも1個のR基が一般式(V)(「アミド基」)及び(VI)(「カルバメート基」)【化3】[ここで、 QはNR10及びOから選択され、 R5は直接結合及びヒドロカルビレン基から選択され、 R8はヒドロカルビレン基であり、 R6及びR7はそれぞれ、独立して、ヒドロカルビル基及び官能性ヒドロカルビル基(ここで、R6及びR7の少なくとも1個が官能性ヒドロカルビル基である)から選択されるか、あるいは R6及びR7が一緒になって、官能性ヒドロカルビレン基、不飽和ヒドロカルビレン基及び活性化不飽和ヒドロカルビレン基から選択される基を形成し、 R9はそれぞれ、水素、ヒドロカルビル基及び官能性ヒドロカルビル基から選択され、そして R10は水素及びヒドロカルビル基から選択される]の化合物。
IPC (5件):
C07D251/24 ,  C07D403/12 ,  C07D405/12 ,  C08K 5/3492 ,  C09K 3/00 104
FI (5件):
C07D251/24 ,  C07D403/12 ,  C07D405/12 ,  C08K 5/3492 ,  C09K 3/00 104 C
Fターム (24件):
4C063AA01 ,  4C063BB08 ,  4C063CC43 ,  4C063CC71 ,  4C063DD04 ,  4C063DD07 ,  4C063DD43 ,  4C063EE10 ,  4J002AA001 ,  4J002AC001 ,  4J002BB001 ,  4J002BC001 ,  4J002BE001 ,  4J002BF001 ,  4J002BG001 ,  4J002CC001 ,  4J002CF001 ,  4J002CH001 ,  4J002CL001 ,  4J002CN001 ,  4J002EU186 ,  4J002FD056 ,  4J002GH01 ,  4J002GN00

前のページに戻る