特許
J-GLOBAL ID:200903041611340781

フリッカ補正機能を有した電子撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296728
公開番号(公開出願番号):特開平10-145670
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】フィールド毎に蓄積時間が大きく変化して得られた撮像信号にも適切に対応したフリッカ補正を行う。【解決手段】積分器102は、入力端子の撮像信号を1画面単位で積算し、画面単位の平均輝度信号を得る。遅延器103〜107は、画面平均輝度信号を1画面単位ずつ順次遅延し複数の画面分の画面平均輝度信号を得る。演算器108は、2画面分離れた時間に対応する3つの画面平均輝度信号を加算し、分子信号を得る。演算器109は、1つの画面平均輝度信号を3倍した分母信号を得る。割算器110は、分母信号を分子信号で割算し補正信号を得る。この補正信号は遅延器111で時間調整されて入力端子に入力する撮像信号に乗算され、フリッカを補正する。
請求項(抜粋):
固体撮像素子から得られる撮像信号が入力される入力端子と、 前記入力端子の撮像信号を1画面単位で積算し、画面単位の平均輝度信号を得る積分手段と、前記画面平均輝度信号を1画面単位ずつ順次遅延し、複数M(≧5)の画面分の画面平均輝度信号を得る遅延手段と、前記遅延手段から得られている複数の画面分の画面平均輝度信号のうち、2画面分離れた時間に対応する画面平均輝度信号をN(3≦N<M)個導出して加算し、分子信号を得る第1演算手段と、前記N個の画面平均輝度信号のうち1つをN倍した分母信号を得る第2の演算手段と、前記分母信号を分子信号で割算し、その結果を補正信号とする割算手段と、前記割算手段で得られた補正信号を前記入力端子に入力する撮像信号に乗算する乗算手段とを具備したことを特徴とするフリッカ補正機能を有した電子撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/335 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-094273
  • 特開平2-243065

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