特許
J-GLOBAL ID:200903041617341941

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270462
公開番号(公開出願番号):特開2005-022601
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 封入冷媒量の少量化を図りつつ、車両への搭載性の向上を図った車両用空調装置を提供する。【解決手段】 コンプレッサ1により圧縮された高温高圧のガス冷媒をコンデンサ2で外気と熱交換させて高圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、リキッドタンク3で気液分離した後、膨張弁4で断熱膨張させて低温低圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、エバポレータ5で車室内の空気と熱交換させて低圧のガス冷媒とした後、コンプレッサ1に戻すようにした車両用空調装置であって、リキッドタンク3をコンデンサ2から離れた位置に配置し、リキッドタンク3の出口から膨張弁4の入口に至る冷媒流路とエバポレータ5の出口からコンプレッサ1の入口に至る冷媒流路の一部とを二重管11により構成すると共に二重管11を通る高圧冷媒と低圧冷媒とが互いに熱交換を行うようにしたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンプレッサ(1)により圧縮された高温高圧のガス冷媒をコンデンサ(2)で外気と熱交換させて高圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、リキッドタンク(3)で気液分離した後、膨張手段(4)で断熱膨張させて低温低圧の液冷媒又は気液混合冷媒とし、エバポレータ(5)で車室内の空気と熱交換させて低圧のガス冷媒とした後、コンプレッサ(1)に戻すようにした冷凍サイクル、を具備する車両用空調装置であって、 リキッドタンク(3)をコンデンサ(2)から離れた位置に配置し、 リキッドタンク(3)出口から膨張手段(4)入口に至る冷媒流路の少なくとも一部とエバポレータ(5)出口からコンプレッサ(1)入口に至る冷媒流路の一部とを二重管(11)により構成すると共に二重管(11)を通る高圧冷媒と低圧冷媒とが互いに熱交換を行うようにし、 二重管(11)の一端に、二重管(11)をリキッドタンク(3)入口とコンプレッサ(1)入口とに向けて分岐するための二重管継手(14)を設け、 前記二重管継手(14)を、ブロック状に形成するとともに二重管接続口(21)およびリキッドタンク出口側開口(22)およびコンプレッサ入口側開口(23)を備え且つその内部に前記二重管接続口(21)に接続された二重管(11)の各流路を前記リキッドタンク出口側開口(22)と前記コンプレッサ入口側開口(23)とに向けて分岐するための分岐通路(24)を備えるブロック型二重管継手(14)として構成し、 前記リキッドタンク出口側開口(22)に、リキッドタンク(3)出口と雄雌結合により直接接続自在な接続部(25)を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H1/22 ,  B60H1/32 ,  F25B1/00
FI (3件):
B60H1/22 651B ,  B60H1/32 613A ,  F25B1/00 331Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-36912号公報
審査官引用 (1件)

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