特許
J-GLOBAL ID:200903041617951022
ケーブルドラム駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197353
公開番号(公開出願番号):特開2001-028814
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、ケーブルドラムからのケーブル引き出し開始時にのみケーブルドラムを所定時間回転駆動して、作業者のケーブル引き出し負荷を軽減できる小型、かつ、安価なケーブルドラム駆動装置を得る。【解決手段】 アーム23がケーブルの弛み具合に応じてアーム取付軸24周りに回動できるように、かつ、第1及び第2のスイッチ18、19がケーブルの最下位置と中間位置とに対応するアーム23の回動位置でそれぞれスイッチ作動部材34により閉成されるように、ジャッキに取り付けられた第1のプレート20に取り付けられている。そして、制御ボックス29内の制御回路が、第1のスイッチ18のON信号を入力後、最初に第2のスイッチ19のON信号を入力した時にケーブル引き出し開始と判断し、アシストモータ22を所定時間駆動させ、ケーブルドラムを回転駆動させる。
請求項(抜粋):
ケーブルが巻回されたケーブルドラムの中心穴に挿通されたドラム受用軸と、上記ドラム受用軸を上記ケーブルドラムに固定するドラム受用軸固定手段と、上記ドラム受用軸の両端を回転自在に支持する一対のジャッキと、上記一対のジャッキの一方に設けられたアシストモータと、アシストモータ駆動用の充電式電源と、上記アシストモータの出力軸の回転数が上記ドラム受用軸の回転数より大きいときに上記アシストモータの回転トルクを上記ドラム受用軸に伝達し、上記アシストモータの出力軸の回転数が上記ドラム受用軸の回転数より小さいときに空転して上記アシストモータの回転トルクを上記ドラム受用軸に伝達しないように構成されたトルク伝達手段と、上記一対のジャッキに着脱可能に装着され、上記ケーブルドラムから引き出される上記ケーブルの弛み具合を検知するケーブル弛み検知手段と、上記ケーブル弛み検知手段により検知される上記ケーブルの弛み具合から上記ケーブルドラムからのケーブル引き出し開始を検出し、ケーブル引き出し開始後所定の時間上記充電式電源の電力を上記アシストモータに供給するモータ駆動手段とを備えたことを特徴とするケーブルドラム駆動装置。
IPC (2件):
H02G 1/02 301
, B65H 59/04
FI (2件):
H02G 1/02 301 M
, B65H 59/04
Fターム (3件):
3F111AB04
, 3F111BA05
, 3F111DE02
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