特許
J-GLOBAL ID:200903041618405234

電話システム、電話機、サーバ装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-295807
公開番号(公開出願番号):特開2008-113331
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】従来の留守番電話システムにおいては、留守番電話を聞く前に、話者の感情が分からなかった、という課題があった。【解決手段】サーバ装置から、感情情報を有する1以上の不在着信情報を受信する不在着信情報受信部と、各不在着信情報に対応し、感情を識別する情報を含む1以上の表示情報を構成する表示情報構成部と、1以上の表示情報を表示する留守電情報表示部と、表示した1以上の表示情報のうちの一の表示情報の選択の入力であり、当該選択された表示情報に対応する留守番電話の音声の出力指示の入力を、ユーザから受け付ける受付部と、出力指示をサーバ装置に送信する出力指示送信部と、サーバ装置から留守番電話の音声を受信する留守番電話音声受信部と、受信した留守番電話の音声を出力する留守番電話音声出力部を具備する電話機により、留守番電話を聞く前に、話者の感情が分かる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
留守番電話の音声を蓄積し電話機に送信するサーバ装置と、留守番電話の音声を出力する電話機を具備する電話システムであって、 前記サーバ装置は、 前記電話機を識別する情報である電話機識別子と、留守番電話の音声と、話者の感情を示す情報である感情情報を対にして格納し得る音声格納部と、 話者が保有する第二電話機から、前記電話機識別子と留守番電話の音声を受信する音声情報受信部と、 前記音声情報受信部が受信した電話機識別子と音声を前記音声格納部に蓄積する音声蓄積部と、 前記音声情報受信部が受信した音声を解析し、前記話者の感情を示す情報である感情情報を取得する音声解析部と、 前記音声解析部が取得した感情情報を、前記音声に対応付けて前記音声格納部に蓄積する話者情報蓄積部と、 前記電話機に不在着信を示す情報であり、前記感情情報を有する1以上の不在着信情報を、前記感情情報と対になる電話機識別子で識別される電話機に送信する不在着信情報送信部と、 前記電話機からの留守番電話の音声の出力指示を受信する出力指示受信部と、 前記出力指示受信部が出力指示を受信した場合、当該出力指示に対応する留守番電話の音声を前記音声格納部から読み出し、当該読み出した留守番電話の音声を、前記出力指示を送信した電話機に送信する留守番電話音声送信部を具備し、 前記電話機は、 前記サーバ装置から、感情情報を有する1以上の不在着信情報を受信する不在着信情報受信部と、 前記不在着信情報受信部が受信した1以上の不在着信情報を取得し、各不在着信情報に対応し、前記電話機が有する表示手段に表示する情報であり、感情を識別する情報を含む1以上の表示情報を構成する表示情報構成部と、 前記表示情報構成部が構成した1以上の表示情報を前記表示手段に表示する留守電情報表示部と、 前記留守電情報表示部が表示した1以上の表示情報のうちの一の表示情報の選択の入力であり、当該選択された表示情報に対応する留守番電話の音声の出力指示の入力を、ユーザから受け付ける受付部と、 前記受付部が受け付けた出力指示を、前記サーバ装置に送信する出力指示送信部と、 前記出力指示の送信に対応して、前記サーバ装置から留守番電話の音声を受信する留守番電話音声受信部と、 前記留守番電話音声受信部が受信した留守番電話の音声を出力する留守番電話音声出力部を具備する電話システム。
IPC (4件):
H04M 3/533 ,  H04M 3/42 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/247
FI (6件):
H04M3/533 ,  H04M3/42 J ,  H04M3/42 T ,  H04M1/00 W ,  H04M1/00 R ,  H04M1/247
Fターム (11件):
5K027BB01 ,  5K027FF22 ,  5K027HH00 ,  5K201AA05 ,  5K201BC30 ,  5K201CA03 ,  5K201CC10 ,  5K201EC06 ,  5K201EC10 ,  5K201ED01 ,  5K201EF10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 感情認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-164243   出願人:オムロン株式会社
審査官引用 (7件)
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