特許
J-GLOBAL ID:200903041620333720

回転電機子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024273
公開番号(公開出願番号):特開2001-218396
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 導線を高密度に巻回可能にした回転電機子を提供すること。【解決手段】 複数の鉄心板11aを積層してなるモータコア本体11と、その両側面から覆う一対のインシュレータ12とから構成されるモータコア13に、導線15を突極16間に橋架状に巻回することにより回転電機子を構成する。インシュレータ12の各突極16の先端には導線15の離脱を阻止するための張出し部20が設けられ、放射方向略中央部には段差部22が一体成型されている。段差部22には、巻回される導線15の直径の2分の1以上の落込み量(深さ)を有する規制面19が設けられ、導線15を分布巻するための対をなす突極16の外側に位置する凸状エッジ21がなす角度は、モータコア13の円盤部17方向に向かって収束する。これにより、回転電機子に導線を高密度に巻回した効率のよい回転電機子を提供することができる。
請求項(抜粋):
モータコア本体を、合成樹脂により成型されたインシュレータにて覆ってモータコアを構成するとともに、モータコアの突極間に導線を橋架状に巻回することにより構成される回転電機子であって、前記突極の外周面に、突極の根元側が落ち込むように段差部を形成するとともに、導線を分布巻するための対をなす突極においてその段差部から外周側に位置するエッジがなす角度をモータコアの円盤部方向に向かって収束するように形成したことを特徴とする回転電機子。
Fターム (3件):
5H002AA07 ,  5H002AA09 ,  5H002AB00

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