特許

J-GLOBAL ID：200903041624446023

磁気特性の優れたTVブラウン管マスクフレーム用冷延鋼板の製造方法

発明者： 島津 高英 ,  増田 理 ,  濃野 通博
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-043411
公開番号（公開出願番号）：特開平5-078742
出願日： 1991年03月08日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、低磁場の磁気特性に優れまた加工性も良好なTVブラウン管マスクフレーム用冷延鋼板を製造する技術を提供する。【構成】 重量%でC≦0.01%、Si≦0.05%、Mn:0.1〜1.0%、P≦0.2%、S≦0.25%、Sol.Al:0.002〜0.015%、N≦0.005%、残部が鉄および不可避的不純物からなるスラブを950〜1200°Cで加熱し、仕上温度を910°C以上として、熱延コイルを得た後、冷間圧延して0.5〜2.5mmとし、次いで連続焼鈍で750〜900°Cで再結晶焼鈍し、再結晶温度から450°C迄1〜40°C/秒で徐冷し、鋼板に0.6%以下の伸びを与えることを特徴とする、0.35Oeでの透磁率が700以上の磁気特性に優れたTVブラウン管マスクフレーム用冷延鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

重量%でC≦0.01%、Si≦0.05%、Mn:0.1〜1.0%、P≦0.2%、S≦0.02%、Sol.Al:0.002〜0.015%、N≦0.005%、残部が鉄および不可避的不純物からなるスラブを950〜1200°Cで加熱し、仕上温度を910°C以上として、熱延コイルを得た後、冷間圧延して0.5〜2.5mmとし、次いで連続焼鈍で750〜900°Cで再結晶焼鈍し、再結晶温度から450°C迄1〜40°C/秒で徐冷し、鋼板に0.6%以下の伸びを与えることを特徴とする、0.35Oeで透磁率が700以上の磁気特性に優れたTVブラウン管マスクフレーム用冷延鋼板の製造方法。

IPC (6件)：

C21D 8/12 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06