特許
J-GLOBAL ID:200903041625027873

水中溶存酸素の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318117
公開番号(公開出願番号):特開平6-154511
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 水中の溶存酸素を0.1ppm以下に効率よく除去する。【構成】 被処理水に、加圧下で水素を溶解せしめ、および/またはヒドラジンを添加した後、この被処理水をパラジウムを担持するイオン交換繊維層10を通過させて被処理水中の溶存酸素を除去する。イオン交換繊維は、繊維径30μmをこえないアニオン交換繊維であることが好ましく、イオン交換繊維が担持するパラジウムの量は、イオン交換繊維に対して0.1〜20重量%であることが好ましい。イオン交換繊維の積層厚さを10〜100mmとればよく、被処理水のSV[1/hr]値を1,000〜2,500にすることができる。
請求項(抜粋):
被処理水に水素を溶解せしめた後、この被処理水をパラジウムを担持するイオン交換繊維の層を通過させて被処理水中の溶存酸素を除去すること、を特徴とする水中溶存酸素の除去方法。
IPC (3件):
B01D 19/00 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-293503
  • 特開平2-265604
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-293503

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