特許
J-GLOBAL ID:200903041627163251

ウレタン系硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163748
公開番号(公開出願番号):特開平9-324027
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 オキシ脂肪酸オリゴマー単位を含む特定のポリエステルポリオールをポリオール成分として用いることにより、ポリウレタンとしての基本的特性を有していることはもとより、耐熱性が顕著にすぐれかつ耐湿熱性で評価される耐加水分解性も良好なポリウレタンを与えることのできる主として電気絶縁性封止剤用の硬化性組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 ポリオール成分とポリイソシアネート成分とからなる主として電気絶縁性封止剤用の組成物である。典型的には、ポリオール成分は脂肪酸単位(A) と多価アルコール単位(B) とで構成されたヨウ素価50以下の常温で液状のポリエステルポリオール(AB)からなり、そのポリエステルポリオール(AB)の脂肪酸単位(A) はオキシ脂肪酸オリゴマー単位(a) 、多価アルコール単位(B) は3価以上の多価アルコール単位(b) からなる。
請求項(抜粋):
ポリオール成分とポリイソシアネート成分とからなる組成物であって、そのポリオール成分の少なくとも一部が、脂肪酸単位(A) と多価アルコール単位(B) とで構成されたヨウ素価50以下の常温で液状のポリエステルポリオール(AB)からなると共に、そのポリエステルポリオール(AB)の脂肪酸単位(A) の少なくとも一部が、OH基を有する脂肪酸同士またはOH基を有する脂肪酸とOH基を有しない脂肪酸とが縮合した2量体以上のオキシ脂肪酸オリゴマー単位(a) からなり、またそのポリエステルポリオール(AB)の多価アルコール単位(B) の少なくとも一部が3価以上の多価アルコール単位(b) からなり、かつポリオール成分とポリイソシアネート成分との合計量に占める上記ポリエステルポリオール(AB)の割合が40重量%以上であること、を特徴とするウレタン系硬化性組成物。
IPC (2件):
C08G 18/42 NDW ,  C08L 75/08 NFX
FI (2件):
C08G 18/42 NDW ,  C08L 75/08 NFX

前のページに戻る