特許
J-GLOBAL ID:200903041628059555

使い捨て吸収性製品用の通気性二重層バックシート設計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515332
公開番号(公開出願番号):特表平10-508521
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】本発明は通気性ではあるが液体漏洩抑制バックシートを有する赤ん坊おむつ又は生理用ナプキンのような使い捨て吸収体製品に関する。特にバックシートは互いに付着しない内部層及び外部層を備える。両層は同一又は異なる通気性材料で形成することができ、同量材料消費で単一通気性材料を置き換えることが好ましい。
請求項(抜粋):
1) トップシート、通気性バックシート及び該トップシートと該通気性バックシートとの間に吸収性コアを備える通気性吸収性製品であって、該製品が吸収性コアと同一の広がりを有するコア領域と該コア領域以外の該製品と同一の広がりを有する周辺領域を有し、該通気性バックシートが該コア領域の少なくとも50%にわたって付着していない少なくとも2個の別個の通気性層を備えた通気性吸収性製品。2) 通気性層が該コア領域の少なくとも90%にわたって付着していない請求項1に記載の通気性製品。3) 通気性層が該コア領域の全てにわたって付着していない請求項2に記載の通気性製品。4) 通気性バックシートが、100mLの蒸留水、2gの尿素、0.9gのNaCl、0.11gのMgSO4×7H2O、0.06gのCaCl2からなり、塩類溶液が界面活性剤で29+/- 1mN/mに調節された塩類水溶液に対し45g/cm2の圧力下で吸収性コアから離れる方向への液体移送を有しない上記の請求項のいずれかに記載の通気性製品。5) 通気性バックシートが2個の層からなる上記の請求項のいずれかに記載の通気性製品。6) 通気性バックシートが疎水性、気体透過性開口重合体フィルムを包含する上記の請求項のいずれかに記載の通気性製品。7) 該フィルムが、第1液体移送方向及び第1液体移送方向と反対の第2液体移送方向を有し、第1液体移送方向が該バックシートから吸収性コアに向かうように配置され、該開口フィルムが開口フィルムを通る同一圧力低下下で第2液体移送方向より大きい第1液体移送方向の液体移送を可能にし、好ましくは該フィルムは大きい漏斗開口から小さい漏斗開口への方向が該第1液体移送方向と平行である漏斗形の開口を備えている請求項6に記載の通気性製品。8) 通気性バックシートが重合体繊維で構成された疎水性気体透過性繊維織物層を備えた上記の請求項のいずれかに記載の通気性製品。9) 通気性バックシートが全て同一である上記の請求項のいずれかに記載の通気性製品。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/54
FI (3件):
A61F 13/18 333 ,  A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-226658

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