特許
J-GLOBAL ID:200903041632011710
ロック手段を有する遮蔽電気コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023378
公開番号(公開出願番号):特開平5-275140
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ハウジングの周囲の金属シールドをハウジングに対して強固にロックできる手段を提供する。【構成】 板金材料のシールド14は、ハウジングの前面28に突き合わせるための前面部46、および後方に伸長してハウジングの側壁の外側の少なくとも一部分の上を覆うフランジ部48を有する。シールド14はさらに、相手コネクタを係合するために、側壁内部でハウジングの開口部から奥の方に伸長する接地ばねフィンガ部54を有する。シールドのロックフィンガ部58は、ハウジングの側壁32の外側のロック用凹所40内に突起する。ハウジングの前面28の開口部と側壁の間の位置にスロット46を設ける。シールド14は、相手コネクタがハウジングの開口部内のばねフィンガ部に係合したときに、シールド14が移動してシールド14のロックフィンガ部58が持ち上がり、ハウジングの外側のロック用凹所から外れてしまうのを防止する。
請求項(抜粋):
相手コネクタを受容するために前面から奥の方に伸長する実質的に矩形の開口部22を取り囲む前面28、頂部32、底部36、および1対の側壁34,38を有するハウジング12と、ハウジングの前面28に突き合わせるための前面部46を有し、かつ頂面、底面、および各側壁に沿って部分的に伸長するフランジ52,50,48を有する、型打成形した実質的に矩形の単体の金属シールド14と、相手コネクタと係合するために、前面から奥に向かって開口部22内に伸長する接地ばねフィンガ54と、底壁の外側の凹所61に係合し、シールドをハウジングの前面にロックするために、底部フランジ50から突起したさか目60と、ハウジングの前面の開口部と頂壁の間の位置に配置され、頂壁に実質的に平行な主要面を有する、実質的に矩形の1対のスロット44と、ほぼ平面の形状を持ち、フランジから後方に伸長する1対のロックタブ62であって、相手コネクタの接地ばね部の係合時におけるシールドの移動を防止し、それによってシールドのロックフィンガ部58が持ち上がり頂壁の外側のロック用凹所から外れるのを防止するために、それぞれのスロット内に突起するようにタブ面内に形成されたロック用さか目64を有するロックタブと、から成る電気コネクタ10。
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