特許
J-GLOBAL ID:200903041634460113

補強用コードおよびそれを用いたポリウレタン製ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 耕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151891
公開番号(公開出願番号):特開2008-013904
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】高い強度と高い耐屈曲疲労性とを備え、且つ、ポリウレタンを含有するマトリクスとの接着性に優れた被覆層を有する補強用コードを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の補強用コード2は、補強用ガラス繊維21と、補強用ガラス繊維20の表面に設けられた被覆層221とを含んでいる。補強用ガラス繊維21は、質量%で示して、実質的に、SiO2が58〜70%、Al2O3が17〜27%、CaOが0〜10%、MgOが7〜17%、B2O3が0〜2%、R2Oが0〜0.5%(ただし、R2O=Na2O+K2O)からなる組成を有するガラス組成物によって形成されている。被覆層221は、水系ウレタン樹脂を主成分として含み、さらにエポキシ系化合物を含む繊維処理剤を補強用ガラス繊維21に塗布して乾燥させることによって形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
補強用ガラス繊維と、前記補強用ガラス繊維の表面に設けられた被覆層とを含む補強用コードであって、 前記補強用ガラス繊維は、質量%で示して、実質的に、 SiO2 58〜70% Al2O3 17〜27% CaO 0〜10% MgO 7〜17% B2O3 0〜2% R2O 0〜0.5% (ただし、R2O=Na2O+K2O) からなる組成を有するガラス組成物によって形成されており、 前記被覆層は、水系ウレタン樹脂を主成分として含み、さらにエポキシ系化合物を含む接着剤を前記補強用ガラス繊維に塗布して乾燥させることによって形成されている、補強用コード。
IPC (7件):
D06M 15/564 ,  D06M 15/55 ,  D02G 3/44 ,  D02G 3/40 ,  D02G 3/28 ,  F16G 1/04 ,  F16G 1/16
FI (7件):
D06M15/564 ,  D06M15/55 ,  D02G3/44 ,  D02G3/40 ,  D02G3/28 ,  F16G1/04 ,  F16G1/16
Fターム (10件):
4L033AA09 ,  4L033AB03 ,  4L033CA49 ,  4L033CA50 ,  4L036MA04 ,  4L036MA33 ,  4L036PA21 ,  4L036PA26 ,  4L036RA24 ,  4L036UA08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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