特許
J-GLOBAL ID:200903041635045730

液状媒体から不要物を除去するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258548
公開番号(公開出願番号):特開平6-206138
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 残滓物を含む液状媒体を循環させながら不要物を除去するシステムにおいて、循環濾過量及び配管系の小型化、エネルギー消費の節減可能な装置の提供。【構成】 分離分配手段9はふるい孔23を有する分離管22を備え、液状媒体を矢示a、b方向に通過させながら矢示c方向にも液状媒体をバイパスし、粗い固形成分のみを分離除去して洗浄系接続部から洗浄系ラインに送出する。この分離分配手段9は、入口から出口に向かって傾斜した底部とこの底部に向かって液状媒体をスプレー噴射するスプレー噴射装置を有するポンプ戻り槽に、残滓物を含む液状媒体を導入して残滓物を取り除き、さらに濾過装置を通して濾過する装置において、ポンプ戻り槽と濾過装置との間に設けられ、バイパスされた液体媒体は洗浄系配管を通じてスプレー噴射装置から噴射させる。
請求項(抜粋):
工業生産により発生した残滓物を含む液状媒体、特に切粉や金属粉、繊維屑等を含む液状冷却剤および潤滑油から不要物を除去するための装置であって、前記不要物除去のなされる液状媒体が、その生成点から離れる方向に、ポンプ戻り槽から配管を介して中間タンク、回収タンク、又は吸込みヘッダーへ送られ、前記ポンプ戻り槽、前記中間タンク、又は前記回収タンクの底部は入口から出口に向かって傾斜しており、その底部の少なくとも一部分を噴射対象とするスプレー噴射装置が該出口方向に向けて設けられた装置において、前記配管の少なくとも一か所に分離分配手段が設けられ、該分離分配手段は、前記ポンプ戻り槽、前記中間タンク、又は前記回収タンクに至る洗浄系ラインと接続するための洗浄系接続部を有し、該洗浄系ラインは、接続管を介して直接又は間接に前記スプレー噴出装置に接続されていることを特徴とする液状媒体から廃棄物を除去するための装置。
IPC (4件):
B23Q 11/00 ,  B01D 37/00 ,  B08B 9/06 ,  B08B 3/14

前のページに戻る