特許
J-GLOBAL ID:200903041639859278

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243287
公開番号(公開出願番号):特開2001-065820
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 逆火が少ないという拡散方式の利点を生かしつつ、安定した燃焼を行うことができ、COやHCの発生が少なく、さらにNOX の発生も抑制することができる燃焼装置を開発する。【解決手段】 コンロは、燃焼部2、絞り板3,多孔質体5及び熱線透過体6によって構成されている。燃焼部2に内蔵された炎孔部材20は、十字溝状の空隙32を有する。空隙32内壁面33,35に空気噴射孔30が設けられている。空気噴射孔30は、底部37(下板22側)から開放側38に向かってa,b,c,d,eの5列に配置されており、各列の空気噴射孔30a〜30e は、互いに千鳥状に配置されている。各列の空気噴射孔30の大きさは、底部37(下板22側)から開放側38に向かうに連れて順次小さくなっている。そのため燃料ガスと空気との接触機会が確実に確保され、また燃焼時期に応じた適切な空気量が供給される。
請求項(抜粋):
空隙を設けて対向する壁面を有し、壁面同士の間の少なくとも一面が開放され、前記壁面には複数の空気噴射孔が平面的に分布して配され、当該空気噴射孔から空気又は希薄な燃料ガスを含有する空気が噴射され、当該噴射空気中に燃料ガスが噴射されて燃焼し、燃焼によって生じた燃焼ガスが開放面から放出される燃焼装置において、前記空気噴射孔は、開放面側に向かって千鳥状に配置されていることを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 14/58 ,  F24C 3/08
FI (2件):
F23D 14/58 Z ,  F24C 3/08 L
Fターム (7件):
3K017CA04 ,  3K017CA06 ,  3K017CB02 ,  3K017CD02 ,  3K017CD03 ,  3K017CE05 ,  3K017CF01

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