特許
J-GLOBAL ID:200903041640643866

地盤注入用グラウト剤とそれを用いた地盤改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268218
公開番号(公開出願番号):特開平11-080732
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 低強度から高強度まで幅広い圧縮強度特性と長期耐久性を発揮するアルカリ水ガラスを主剤とした新規な溶液グラウト剤が安価に提供、軟弱地盤の高度一体固結化や下水道管の高度な地下水止水を可能とすること。【解決手段】 アルカリ水ガラスと水ガラス硬化剤と水溶性有機高分子及び水とを含有してなり、その混合液がアルカリ水ガラスの海相と水溶性有機高分子の島相とからなるミクロ複相構造をなし、そのミクロ複相構造を反映した固結ゲルを与える事を可能としたアルカリ水ガラス主剤型の新規な地盤注入用グラウト剤。該グラウト剤をグラウト注入管や中空アンカーボルトを介して地盤に注入し、地盤と一体固結させて恒久的に地盤を確保する地盤改良方法。小口径のダプルパーカーとテレビカメラとを有する自送式パーカー注入器を介して、その漏水部に加圧注入固結させて地下水の出流動を防止する下水道管の地下水止水方法。
請求項(抜粋):
アルカリ水ガラスと、水に対しいかなる割合にも相溶及び/またはミクロ分散安定化する水溶性有機高分子と、水ガラス硬化剤、及び水とを含有してなる混合溶液であり、アルカリ水ガラス相が連続した海相をなし、一方水溶性有機高分子相が島相を形成するいわゆるミクロな海島構造を有する地盤注入用グラウト剤。
IPC (5件):
C09K 17/46 ,  C09K 17/48 ,  C09K 17/50 ,  E02D 3/12 101 ,  C09K103:00
FI (4件):
C09K 17/46 P ,  C09K 17/48 P ,  C09K 17/50 P ,  E02D 3/12 101
引用特許:
出願人引用 (3件)

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