特許
J-GLOBAL ID:200903041643099539

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067097
公開番号(公開出願番号):特開平6-278894
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】転写材搬送ベルトの片寄りによる転写材主走査方向の画像の色ズレを防止し、色ズレのない良好な画像形成を可能とした画像形成装置を提供する。【構成】中途部が各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKに対向する無端状の転写材搬送ベルト12を、平行に設けられた駆動ローラ16とテーパローラ170に掛け渡すことにより、転写材搬送ベルトをテーパローラ170の大径の方向へ寄るようにする。そして、この転写材搬送ベルト12の前記テーパローラ170の小径側に位置する一側縁に沿って一体的に設けられた寄り止めガイド36が、ローラ170の端部に接触することで転写材搬送ベルト12の寄りが防止される。これにより、転写材搬送ベルト12の蛇行を防止される。これに伴い転写材搬送ベルト12によって搬送される転写材8の搬送が正確となり、主走査方向の色ズレが防止可能となる。
請求項(抜粋):
順次配設される複数の像担持体にそれぞれ対応して設けられ、その各像担持体上にそれぞれ画像を形成する複数の画像形成手段と、前記各像担持体に対して順次転写材を搬送する搬送手段と、前記各像担持体にそれぞれ対応して設けられ、前記搬送手段で搬送される転写材に対して前記各像担持体上に形成された画像をそれぞれ転写する複数の転写手段と、を具備してなる画像形成装置であって、前記搬送手段が、平行に設けられた複数のローラと、これらローラに掛け渡されて中途部が前記前記各像担持体に対向するよう張設され、かつ両側縁周長をL1、L2としたときL1>L2なる差を有する無端状の転写材搬送ベルトと、この転写材搬送ベルトが掛け渡された前記ローラの少なくとも1本の両端部かつ、周長が短いL2側に位置して強い圧力P1を有する第1の付勢部材を配置するとともに周長が長いL1側に位置して弱い圧力P2を有する第2の付勢部材を配置し、該転写材搬送ベルトが掛け渡された前記ローラを付勢して前記転写材搬送ベルトに張力を付与する張力付与手段と、この張力付与手段により張力が付与された前記転写材搬送ベルトの前記周長が長いL1側の側縁部に沿って一体的に設けられ前記ローラの少なくとも1本の端部に接触して転写材搬送ベルトの寄りを防止する寄り止めガイドと、を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B65H 5/02 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/01 114
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-002070
  • 特開平4-042277
  • 特開平4-116039

前のページに戻る