特許
J-GLOBAL ID:200903041644714164
焦点距離可変レンズパネルとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171561
公開番号(公開出願番号):特開2000-081600
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 実現可能な低コストの焦点距離可変液晶レンズパネルとその製造方法を提供する。【解決手段】 第1の基板11上に、中央の円形透明電極13と、その外側に同心円状に複数の環状透明電極15を外側へいくほどその幅と間隔が狭くなるように設け、さらに中央から十字形に外部端子電極19への引き出し電極18を設け、これらの上に配向膜を設ける。一方、第2の基板12上に全面透明電極とその上に配向膜を設け、両配向膜にパラレル配向処理を施す。そして、第1,第2の基板11,12を環状透明電極15の外部に散在するギャップ材22を介して所定の間隔で張り合わせ、その隙間にネマティック液晶を封入する。
請求項(抜粋):
それぞれ透明な第1の基板と第2の基板を備え、その第1の基板上に、中央の円形透明電極と、該円形透明電極の外側に同心円状に配置され、外側に向かって次第にその幅及び間隔が狭くなる複数の環状透明電極と、前記円形透明電極から十字形に前記複数の環状透明電極を横切って外側へ延びる引き出し電極と、該引き出し電極の各外端部を互いに接続するように前記第1の基板の周縁部付近に配置された外部端子電極とを有し、少なくとも前記円形透明電極と環状透明電極が形成された領域上に第1の配向膜が設けられており、前記第2の基板上の全面に透明電極が設けられ、その透明電極上に第2の配向膜が設けられ、前記第1の配向膜と第2の配向膜の配向方向が平行しており、前記第1の基板と第2の基板とが互いに透明電極を対向させて、前記環状透明電極の最外部の電極より外側の領域に設けられたギャップ材によって所定の間隔を保ち、前記外部端子電極上に設けられたシール材によって接着されており、前記第1の基板と第2の基板との隙間にネマティック液晶が封入されていること特徴とする焦点距離可変レンズパネル。
IPC (3件):
G02F 1/13 505
, G02B 3/00
, G02B 3/14
FI (3件):
G02F 1/13 505
, G02B 3/00 Z
, G02B 3/14
前のページに戻る