特許
J-GLOBAL ID:200903041644825870

撹拌搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160089
公開番号(公開出願番号):特開平5-317675
出願日: 1991年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 限られたスペースにおいて原料Mを効率良く撹拌、醗酵させることができる撹拌搬送装置の提供を目的とする。【構成】 受圧板10・11を矢印(イ)ー(ロ)方向に昇降自在に設け、これら受圧板10・11のいずれか一方を堆積槽14内に位置させることにより、装置本体3を堆積槽14内において往復動させることができ、限られたスペースにおいて原料Mを効率良く撹拌、醗酵させることができる。これにより、装置本体3を一方の方向にしか移動させることができない従来の撹拌搬送装置と比較して堆積槽を小さくすることができ、このような小型化された堆積槽14を、撹拌搬送装置100とともに、例えば豚房20の床下といった限られたスペースに組み込むことができる。
請求項(抜粋):
堆積槽(14)の下部に堆積させた糞尿等の原料を、撹拌させつつ一定期間醗酵させる撹拌搬送装置であって、堆積槽に設けられたレール(2)に沿って走行自在な装置本体(3)と、前記堆積槽内に位置し、かつ前記装置本体に対して上下方向に設けられたチェーン、ベルト等の伝動手段(4)と、この伝動手段に固定されて、堆積槽内に堆積した原料を上下方向に対してかき揚げる撹拌手段(5)と該撹拌手段の移動経路の外側に上下方向に沿うように設けられ、該撹拌手段によりかき揚げられた糞尿等の原料がその後方側((ハ)側、(ニ)側)に送り込まれた場合に、該原料の重圧力により装置本体を前方側((ニ)側、(ハ)側)に走行させる受圧板(10・11)とを有し、前記受圧板は、装置本体の前後に対してそれぞれ設けられ、かつそれぞれが堆積槽の下部に位置する降下位置と、堆積槽の下部から退避した上昇位置との間を昇降するように設けられていることを特徴とする撹拌搬送装置。
IPC (3件):
B01F 13/00 ,  C02F 11/02 ,  C05F 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-267426

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