特許
J-GLOBAL ID:200903041645166233

DNAの固定化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173689
公開番号(公開出願番号):特開2005-009985
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】ハイブリダイズ反応後の検出精度が高いDNA固定化装置を得る。【解決手段】本発明のDNA固定装置は、DNAを固定する基板1を挟んでそれぞれ対向配置した高電圧電極4及び接地電極2と、基板に滴下した緩衝液の温度調整を行う温調装置3と、バイアス電圧を印加する電源6とを備え、基板を所定の温度に調整し、DNAの一方の末端を修飾した試液を緩衝液に添加し、この緩衝液を基板上に滴下してDNAを化学結合させ、基板に対向して配置した電極にバイアス電圧を印加し、DNAを電気的に伸張させた状態で保持するものである。また、基板は、その表面に固定化膜を設けてもよい。また、バイアス電圧は、両極性の電圧を用いてもよいし、パルス電圧を用いてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め調整されたDNAを基板上に滴下して固定化するDNAの固定化方法において、 前記基板を所定の温度に調整し、前記DNAの一方の末端を修飾した試液を緩衝液に添加し、この緩衝液を前記基板上に滴下して前記DNAを化学結合させ、前記基板に対向して配置した電極にバイアス電圧を印加し、前記DNAを電気的に伸張させた状態で保持することを特徴とするDNAの固定化方法。
IPC (3件):
G01N33/53 ,  C12N15/09 ,  G01N37/00
FI (3件):
G01N33/53 M ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
Fターム (3件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12

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