特許
J-GLOBAL ID:200903041645188954

ねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170835
公開番号(公開出願番号):特開平7-004492
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 移動量は変えずに雌ねじ体および雄ねじ体の長さを短縮することができ、小型、軽量化を図ると共に、雄ねじ体の回転を防止するための機構、部材等を一切必要とせず、部品点数の削減および構造の簡素化を可能にする。【構成】 雌ねじ体11に右ねじの螺溝16と左ねじの螺溝17を有するねじ孔12を形成する。一方の雄ねじ体13に複数個のねじ部21と摺動溝22を周方向に交互に設け、ねじ部21の外周面に右ねじからなる螺条23を形成する。他方の雄ねじ体14に同じく複数個のねじ部25と摺動溝26を周方向に交互に設け、ねじ部25の外周面に左ねじからなる螺条27を形成する。そして、両雄ねじ体13,14を雌ねじ体11のねじ孔12に互いに反対方向から螺合し、ねじ部21,25を相手側雄ねじ体の摺動溝26,23にそれぞれ摺動自在に嵌合する。
請求項(抜粋):
二つの雄ねじ体と、これら両雄ねじ体に螺合する一つの雌ねじ体とからなり、この雌ねじ体の回転により前記二つの雄ねじ体を互いに接近または離間させるねじ装置において、前記二つの雄ねじ体に、それぞれ周方向に分割された複数個のねじ部と相手側雄ねじ体のねじ部が軸線方向に摺動自在に嵌合する摺動溝とを交互に設けると共に、一方の雄ねじ体のねじ部外周面には右ねじの螺条を形成し、他方の雄ねじ体のねじ部外周面には左ねじの螺条を形成し、前記雌ねじ体には前記両雄ねじ体の螺条が螺合する右ねじと左ねじとからなる螺溝を形成したことを特徴とするねじ装置。
IPC (2件):
F16H 25/20 ,  F16G 11/12

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