特許
J-GLOBAL ID:200903041649313923
液体吸引装置及び使捨てバッグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038652
公開番号(公開出願番号):特開平10-243998
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単であり、しかも、可撓性の捕集バッグにおける液体捕集を問題なく行うことができる装置を創成する。【解決法】 容器1に気密に装着できる蓋2に、吸引路のための接続のほか、吸引源と結合するための接続のみを装備し、、下面から容器蓋2に接続でき前記蓋によって保持される剛な頭部5を使捨てバッグBに設け、剛な頭部5には、一方では、吸引路の接続と気密に結合できる入口を設け、他方では、ガス透過性膜9で閉鎖された補助開口8を設け、吸引源に対する蓋の結合接続を、剛な頭部5の上方にある容器部分に開口させ、かくして、吸引作用の開始時、まず、バッグ外壁と容器内壁との間の空間を排気減圧し、かくして、可撓性のバッグ壁部を、容器壁の方向へ拡張させるか、容器壁に当接させ、かくして始めて、バッグ内部の膜を介する吸引作用を開始し、従って、吸引路の吸引作用を開始する。
請求項(抜粋):
医療処置の分野で液体(特に、体液)を負圧によって吸引路を介して捕集容器に導く装置であって、気密に閉鎖できる蓋を有する剛な外側容器内に設置した使捨てバッグとして捕集容器を構成した形式のものにおいて、前記容器に気密に装着できる前記蓋が、前記吸引路のための接続以外には、吸引源と結合するための接続のみを装備しており、前記使捨てバッグが、下面から前記蓋に接続でき前記蓋によって保持される剛な頭部を備えており、前記剛な頭部が、一方では、前記吸引路の接続と気密に結合できる入口を有し、他方では、ガス透過性膜で閉鎖された補助開口を有し、前記吸引源に対する前記蓋の結合接続が、前記剛な頭部の上方にある容器部分に開口し、かくして、吸引作用の開始時、まず、バッグ外壁と容器内壁との間の空間が排気減圧され、かくして、可撓性のバッグ壁部が、容器壁の方向へ拡張されるか、容器壁に当接され、かくして始めて、バッグ内部の膜を介する吸引作用が始り、従って、前記吸引路の吸引作用が始まることを特徴とする液体吸入装置。
IPC (2件):
A61M 1/00 500
, A61F 5/44
FI (2件):
A61M 1/00 500
, A61F 5/44 A
前のページに戻る