特許
J-GLOBAL ID:200903041650403057

加入者回線光延長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040681
公開番号(公開出願番号):特開平8-237199
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】ケ-ブルを用いずに電話機を接続する電話回線を延長する。【構成】回線多重装置1は、局線や交換機5の内線等の局側電話回線50を複数収容し、各局側電話回線50で受信した信号や、各局側電話回線50の、局、交換機5による制御状態を表す情報を多重して赤外線レ-ザ-ビ-ム伝送装置2aより光伝送する。一方、端末多重装置3は複数の電話機4を収容し、赤外線レ-ザ-ビ-ム伝送装置2bによって受信した多重信号を分離、各電話機に信号を分配する。また、各電話機を収容した電話回線40の状態を局側電話回線の状態と同じになるように制御する。端末多重装置3および回線多重装置1は、同様に、電話機からの信号を局側電話回線に中継し、電話機によって制御される電話回線40の状態と同じ状態となるように局側電話回線50の状態を制御する。
請求項(抜粋):
複数の網側加入者ケ-ブルを収容した局側装置と、複数の端末側加入者ケ-ブルを収容した端末側装置とを有し、前記局側装置は、赤外線レ-ザビ-ムを送受する局側レ-ザ伝送手段と、収容した前記複数の網側加入者ケ-ブルとの間の信号の入出力を制御する局側インタフェ-ス手段と、前記複数の網側加入者ケ-ブルより前記局側インタフェ-ス手段に入力した各信号を時分割多重する局側多重手段と、前記局側多重手段で時分割多重された信号によって、前記局側レ-ザ伝送手段より送信する赤外線レ-ザビ-ムを変調する局側変調手段と、前記局側レ-ザ伝送手段で受信したレ-ザビ-ムを、複数の信号が時分割多重されている信号に復調する局側復調手段と、前記局側復調手段が復調した信号に時分割多重されている各信号を分離し、分離した各信号を、前記局側インタフェ-ス手段より、前記複数網側加入者ケ-ブルの各々に出力する局側分離手段とを有し、前記端末側装置は、前記局側レ-ザ伝送手段と、赤外線レ-ザビ-ムを送受する端末側レ-ザ伝送手段と、収容した前記複数の端末側加入者ケ-ブルとの間の信号の入出力を制御する端末側インタフェ-ス手段と、前記複数の端末側加入者ケ-ブルから前記端末側インタフェ-ス手段に入力した信号を時分割多重する端末側多重手段と、前記端末側多重手段で時分割多重された信号によって、前記端末側レ-ザ伝送手段より送信する赤外線レ-ザビ-ムを変調する端末側変調手段と、前記端末側レ-ザ伝送手段で受信したレ-ザビ-ムを、複数の信号が時分割多重されている信号に復調する復調手段と、前記端末側復調手段が復調した信号に時分割多重されている各信号を分離し、分離した各信号を、前記端末側インタフェ-ス手段より、前記複数の端末側加入者ケ-ブルの各々に出力する端末側分離手段とを有することを特徴とする加入者回線光延長装置。
IPC (4件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04J 14/08
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-090627
  • 光通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186228   出願人:国際電信電話株式会社
  • ワイヤレス通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120518   出願人:シャープ株式会社
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