特許
J-GLOBAL ID:200903041652655088

インライン用工作機械の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087866
公開番号(公開出願番号):特開平5-253799
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 多種類のツールを装備する工作機械をインラインに配設し、各ツールに対応する稼動時の上下限データを駆使して作業を監視し、工作機械の加工品質の安定、異常の早期発見を図る。【構成】 工作機械の主軸モータ1に負荷電流の電流値を検出する制御・検出装置2を設けると共に、使用する刃物7の種類を識別する選択手段9を設け、制御・検出装置2の出力端をデータ収容回路5を介してパターンデータ設定回路10に接続し、パターンデータ設定回路10の出力端をここで得た上下限データを選択手段9の出力に応じて整理して収容する記憶回路14に接続し、上下限データとリアルタイムの実測値とを演算する比較回路3を設ける。工作機械を稼動したときの刃物7の種類に応じて、選択手段9により該当する上下限データと実測値とを比較演算することによって正常かどうかを判定する。
請求項(抜粋):
工作機械の駆動手段に作動状態を検出する検出装置を配設すると共に、多種類のツールの選択手段を設け、前記検出装置の出力信号を選定・収容するデータ収集回路と該データ収集回路によって上限および下限データを連続的に設定するパターンデータ設定回路を設け、該パターンデータ設定回路の出力データを前記選択手段の種々の出力に応じて時系列に複数個収容させる記憶回路を設け、前記検出装置によるリアルタイムの実測値と前記選択手段に拠って選択された前記記憶回路内の一つの上下限データの値とを演算する比較回路を設けたことを特徴とするインライン用工作機械の監視装置。
IPC (2件):
B23Q 17/09 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-034755
  • 特開昭63-278746
  • 特開昭59-073264

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