特許
J-GLOBAL ID:200903041653705062

傾斜制限型原動機付車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-519905
公開番号(公開出願番号):特表2008-505797
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
本発明は、幅方向に一名しか収容できず、運転者の保護構造(4)に統合されたシャーシと一体化した状態で作られた運転席、及びシャーシと二つの前車輪の同時傾斜により、水平との関係において傾斜した地面上及び/又はカーブ内で車両を平衡化させる手段を有し、四つの車輪(10)を有する、四輪型原動機付車両(1)に関する。本発明に係る車両は、停止時及び低速時に自動的に介入する傾斜ブロック手段を有する。この車両は、停止時に車両が転倒しないような最大値に前記傾斜を制限するための手段を有している。本発明に係る車両は、幅が狭いので狭い場所を走行でき、また、狭い車体幅にもかかわらず、停止時、低速走行、高速度走行、カーブ内走行、段差内走行のいずれにおいても、安定を保つことができる。
請求項(抜粋):
車輪(10)四個の、原動機付四輪車両(1)において、 - 幅方向に一名しか収容せず、運転者の保護構造(4)を有するシャーシ(3)と一体化された運転席内に含まれた運転席シート(2)、 - 平衡化手段であって、車両の平衡を確保しつつも、理想的な傾斜角度値とは異なり好ましくはより小さいものである傾斜角度に従って車両の傾斜を可能にしつつ、前記車両のシャーシ(3)と少なくとも前部の車輪(10)の地面との関係における同時傾斜により水平に対し傾斜した地面上の又はカーブ内の車両の平衡を確保できるようにし、前記シャーシ(3)に結びつけられて、前記理想的傾斜の角度が、車両(又はその傾斜可能部分)の重心に加えられる複数の力の合力が車両の支持の多角形の長手方向対称の軸心を通過するようなものである、平衡化手段、 - 車両が停止している場合又は低速走行している場合に前記傾斜のブロックを自動的に確保する傾斜ブロック手段、及び - 水平な地面上でかつ最大の傾斜状態において停止した車両が転倒しないような最大値に傾斜を制限するための傾斜制限手段を含む、原動機付四輪車両。
IPC (7件):
B60G 17/017 ,  B62K 5/00 ,  B60G 3/20 ,  B60G 7/04 ,  B60G 17/016 ,  B60G 21/05 ,  B60R 5/04
FI (7件):
B60G17/017 ,  B62K5/00 ,  B60G3/20 ,  B60G7/04 ,  B60G17/016 ,  B60G21/05 ,  B60R5/04 Z
Fターム (17件):
3D011AA05 ,  3D011AA06 ,  3D011AA07 ,  3D011AC01 ,  3D011AC02 ,  3D011AC04 ,  3D022BA05 ,  3D022BC09 ,  3D301AA02 ,  3D301AB16 ,  3D301BA11 ,  3D301BA16 ,  3D301CA11 ,  3D301DA51 ,  3D301DA88 ,  3D301DA92 ,  3D301DA96
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,149,226号明細書
  • 仏国特許発明第2831866号明細書
審査官引用 (5件)
  • 特許第3125106号
  • 特開昭63-046982
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-157359   出願人:本田技研工業株式会社
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