特許
J-GLOBAL ID:200903041654915788

給水加熱器の化学洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080627
公開番号(公開出願番号):特開平6-294594
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 原子力プラントや火力プラント等に設置されている高圧給水加熱器の伝熱管内に付着したスケールを化学的に洗浄する方法の改良。【構成】 化学洗浄液の流入・排出を、従来のように給水管から行なうのでなく、水室人穴および水室仕切板人穴に取付けた仮蓋(12),(13)を貫通する仮配管(14)を介して行なう。これにより、化学洗浄液の循環容積を従来よりも小さくできる。したがって、ポンプ等の設備容量を小さくでき、かつ作業時間を短縮できる。また化学洗浄の対象である伝熱管(1)部以外はラバー等の隔離材(15)で覆う。これにより、化学洗浄液による腐食や除去スケール成分の再付着を完全に防止できる。
請求項(抜粋):
給水加熱器の水室人穴および水室仕切板人穴をそれぞれ仮蓋で閉じ、それら仮蓋を貫通する仮配管を取付けるとともに、給水出入口管台に栓を施し、更に水室内面および仕切板両面を隔離材で覆った上、上記仮配管を介して化学洗浄液を水室内に注入することを特徴とする給水加熱器の化学洗浄方法。
IPC (2件):
F28G 9/00 ,  F22D 1/32

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