特許
J-GLOBAL ID:200903041654947078

部分放電測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005140
公開番号(公開出願番号):特開平5-188109
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 周囲のノイズ等に影響されることなく、ケーブルや高圧機器の部分放電を連続的に監視することができるとともに、部分放電の発生箇所を標定することができる部分放電測定方法を提供すること。【構成】 高電圧が印加される被測定対象1の絶縁物1B,2Aの近傍に光ファイバ5を配設し、その一端を光源4に接続するとともに、その他端を部分放電測定器7に接続する。被測定対象1の絶縁物1B,2Aの欠陥部に部分放電が発生すると、超音波が発生し、光ファイバ5を伝播する光に偏波面変動が生ずる。部分放電測定器7は上記偏波面変動を検出し被測定対象1の部分放電を監視測定する。また、被測定対象の絶縁物の近傍に2本の光ファイバを配設し、その一方端を接続してループ部において折り返し、部分放電による偏波面変動の時間差を検出することにより、部分放電の発生箇所を標定することができる。
請求項(抜粋):
高電圧が印加される被測定対象(1) の絶縁物の近傍に光ファイバ(5) を配設し、被測定対象(1) の絶縁物の欠陥部で発生する部分放電による超音波を、光ファイバ(5) 中を伝播する光の偏波面変動により検出し、被測定対象の部分放電を監視測定することを特徴とする部分放電測定方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/08

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