特許
J-GLOBAL ID:200903041658956691

ころ軸受用保持器及びころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091127
公開番号(公開出願番号):特開2003-287033
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】高負荷容条件で使用される円すいころ軸受等のころ軸受において、合成樹脂製保持器を適用する場合、製品寸法を大型に(肉厚を厚く)したり、製品形状を複雑化して、強度・剛性を高める設計にする必要があるが、射出成形の際の樹脂材料が冷却・硬化する冷却速度が不均一になり易く、その結果、保持器内部にボイドや空泡等の空間(空隙)が発生し、保持器の強度低下の要因となる。【解決手段】円すいころ軸受等のころ軸受に使用される合成樹脂製保持器において、円環部および柱部に肉抜き部を設け、肉厚を薄くし、かつ肉厚を略均一化した均一肉厚部とすることにより、製品成形時の各部位における冷却速度の均一化が可能となり、保持器内部のボイドや空泡等の発生を防止し、保持器の強度を向上させることが出来る。
請求項(抜粋):
軸方向を円環部で、円周方向を柱部で区画して形成したポケットを円周方向の複数箇所に有する樹脂製のころ軸受用保持器において、肉抜き部と、肉抜き部によって肉厚をほぼ均一にされた均一肉厚部とを有することを特徴とするころ軸受用保持器。
IPC (3件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (19件):
3J101AA13 ,  3J101AA16 ,  3J101AA24 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101BA50 ,  3J101CA11 ,  3J101DA14 ,  3J101EA36 ,  3J101FA32 ,  3J101FA44 ,  3J101FA51 ,  3J101GA01 ,  3J101GA31 ,  3J101GA34 ,  3J101GA51
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 等速自在継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-313283   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平3-033510

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