特許
J-GLOBAL ID:200903041661262838

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274356
公開番号(公開出願番号):特開平11-109780
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラ中央部での温度低下を防止して、連続プリント時にも、定着不良が発生することを防止できる定着装置を提供する。【解決手段】 記録材上の未定着トナーを、加熱・加圧して定着する回転体対の一方に加熱手段として発熱分布の異なるメインヒータ・サブヒータの2系列の熱源を備え、メイン/サブヒータへの単位時間当たりの通電比率を記録材サイズに応じて、各々単独に制御し、加熱回転体の表面温度を目標定着温度に保持する画像定着装置において、連続画像出力時に、記録材の画像情報に基づき、記録材上に占める未定着トナーの割合を求め、未定着トナーの割合の総和に応じて、メイン/サブヒータへの通電比率を可変とする。
請求項(抜粋):
記録材上の未定着トナーを加熱加圧して定着する回転体対と、前記回転体対の少なくとも一方に設けられた発熱分布の異なる中央部発熱体と・両端部発熱体の2系列の熱源と、前記回転体対の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度情報に基づいて前記熱源への通電を制御する通電制御手段とを有する定着装置において、前記通電制御手段は、前記記録材のサイズに応じて前記中央部発熱体と前記両端部発熱体への単位時間当たりの通電比率を各々単独に制御すると共に、連続画像出力時に、記録材の画像情報に基づき、記録材上に占める未定着トナーの割合を求め、未定着トナーの割合の総和に応じて、中央部・両端部発熱体への電通比率を可変とすることを特徴とすることを特徴とする定着装置。

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