特許
J-GLOBAL ID:200903041664305651

RTK測位システム及びその測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 功力 妙子 ,  功力 栄治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316003
公開番号(公開出願番号):特開2005-083888
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 搬送波位相を用いた高精度のRTK測位システム及びその測位方法が、衛星からの信号を受信出来ない場所で利用出来るようにすること。【解決手段】 RTK測位システム及びその測位方法において、予めスードライトの位置と固定基準局受信機の位置とは既知とし、スードライトからの信号のコードと搬送波位相とは、固定基準局受信機と移動基準局受信機と利用者の有するローバー受信機とによりそれぞれ測定し、固定基準局受信機と移動基準局受信機とローバー受信機とにおいてそれぞれ測定したコードのデータと搬送波位相のデータとはデータリンクを用いて利用者処理ユニットに送信する。利用者処理ユニットでは、固定基準局受信機と移動基準局受信機との間の基線及び移動基準局受信機とローバー受信機との間の基線が決定される。決定された2つの基線と固定基準局受信機の既知の位置とから、ローバー受信機の測位を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
RTK(リアルタイムキネマティック)測位システムにおいて、 スードライトと、 このスードライトからの信号のコードと搬送波位相とを測定する利用者の有するローバー受信機と、 前記スードライトからの信号のコードと搬送波位相とを測定する固定された固定基準局受信機と、 前記スードライトからの信号のコードと搬送波位相とを測定するとともに、移動する移動基準局受信機と、 前記固定基準局受信機と前記移動基準局受信機とからそれぞれ送られてきたデータと前記ローバー受信機からのデータとにより前記ローバー受信機の測位をする利用者処理ユニットと、 前記固定基準局受信機と前記移動基準局受信機と前記ローバー受信機とからの各データを、前記利用者処理ユニットに送るためのデータリンクとを備え、 前記固定基準局受信機の位置が既知であることを条件として、前記ローバー受信機の測位をすること を特徴とするRTK測位システム。
IPC (1件):
G01S5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (9件):
5J062AA01 ,  5J062AA02 ,  5J062AA08 ,  5J062CC07 ,  5J062CC11 ,  5J062CC13 ,  5J062DD03 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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