特許
J-GLOBAL ID:200903041665184262

動きベクトル検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178399
公開番号(公開出願番号):特開平6-030399
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 この発明はより効率のよい符号化処理を実現化でき、かつ集積化に適したより小さな回路規模で実現することの可能な動きベクトルの優先順位設定機能を有する動きベクトル検出方法および検出装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 動きベクトル検出装置において、動きベクトルの優先順位を4近傍距離を基に設定して、動きベクトルの可変長符号化後のデータ量を低減することにより画像データ圧縮の全体効率を向上させる。また、優先順位設定を1加算/1減算器25でインクリメントまたはデクリメントすることにより、小規模な回路で実現することを可能にし、動きベクトル検出装置の回路規模削減を実現する。
請求項(抜粋):
参照フレーム画像と現フレーム画像とのブロックマッチング処理により、動き補償付予測符号化処理に寄与するための動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法であって、前記ブロックマッチング処理において動きベクトル検索の指標として用いられる動きベクトルの評価関数の最小値を探索し、複数の動きベクトルが同一の最小評価関数を取る場合、それぞれの動きベクトルに付与された予め定められた優先順位の大小に従って最適動きベクトルを決定し、前記優先順位が動きベクトルの水平成分および垂直成分の絶対値の和の大小に従って定められ、前記2成分の絶対値の和が小さな動きベクトルほど高い優先順位が付与されていることを特徴とする、動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/70 410

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