特許
J-GLOBAL ID:200903041665210808

エポキシ樹脂積層板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192715
公開番号(公開出願番号):特開平6-008388
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐熱性、耐水性に優れ、かつ低線膨張係数を示すエポキシ樹脂積層板を提供する。【構成】 一般式(I):(式中、RはH、C1〜3アルキル基またはハロゲン基、nは0〜10。)のジシクロペンタジエンエポキシノボラック樹脂30〜70重量%及びハロゲン化ビスフェノール化合物70〜30重量%を含むエポキシ樹脂組成物を基材に含浸、乾燥して得られるプリプレグを所定枚数重ね、加圧成形してなる積層板。積層板中のエポキシ硬化物は(a) 線膨張係数が、20°C〜80°Cの間において、60ppm/°C以下;(b) ガラス転移点が150°C以上;(c) 臭素含有率が15〜30重量%である。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(式中、各Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基またはハロゲン基であり、nは0〜10である。)で示されるジシクロペンタジエンエポキシノボラック樹脂30〜70重量%及びハロゲン化ビスフェノール化合物70〜30重量%を含むエポキシ樹脂組成物を基材に含浸、乾燥して得られるプリプレグを、所定枚数重ね、加圧成形してなる積層板であって、その積層板中のエポキシ硬化物が、(a) 線膨張係数が、熱機械分析(TMA)によって加熱速度10°C/分、荷重2gの条件下で測定した時に、20°C〜80°Cの間において、60ppm/°C以下;(b) ガラス転移点が150°C以上;かつ(c) 臭素含有率が15〜30重量%であることを特徴とするエポキシ樹脂積層板。
IPC (7件):
B32B 27/38 ,  B32B 5/28 ,  C08G 59/06 NHJ ,  C08G 59/20 NHQ ,  C08G 59/62 NJF ,  C08J 5/24 CFC ,  C08L 63:04

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