特許
J-GLOBAL ID:200903041667842216

テンショナの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028441
公開番号(公開出願番号):特開平11-230281
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関のテンショナの取付け構造において、部品点数の削減、テンショナの応答性の改善、製造の容易化を図る。【解決手段】 クランクシャフト5の回転をカムシャフト7に伝導するタイミングトレーン9を、その走行方向と略直交する方向に押圧する油圧式テンショナの取付け構造において、タイミングトレーン9は、シリンダブロック2端壁とタイミングトレーンカバーとにより少なくとも部分的に画成されるタイミングトレーン室4内に張設され、シリンダブロック2に、タイミングトレーン室4に開口する開口端を有するメインギャラリ16が形成され、テンショナ15が、メインギャラリ16の開口端を塞ぐように、タイミングトレーン室4内に取り付けられている。テンショナ15内の油通路中には、調圧用の絞りが設けられている。
請求項(抜粋):
クランクシャフトの回転をカムシャフトに伝導するタイミングトレーンを、その走行方向と略直交する方向に押圧する油圧式テンショナの取付け構造において、前記テンショナは、前記タイミングトレーンに直接接するシューと、該シューを前記タイミングトレーンに向けて揺動させるテンショナ本体とからなり、前記タイミングトレーンは、シリンダブロック端壁とタイミングトレーンカバーとにより少なくとも部分的に画成されるタイミングトレーン室内に張設され、前記シリンダブロックに、前記タイミングトレーン室に開口する開口端を有するメインギャラリが形成され、前記テンショナ本体が、前記メインギャラリの開口端を塞ぐように、前記タイミングトレーン室内に取り付けられたことを特徴とするテンショナの取付け構造。
IPC (2件):
F16H 7/08 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/08 B ,  F02B 67/06 C

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