特許
J-GLOBAL ID:200903041671981280

地中連続壁を用いた土壌・地下水汚染の浄化構造および浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310050
公開番号(公開出願番号):特開2001-131955
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 透過性の地中連続壁の中空部に充填または設置した浄化材料と汚染物質との接触時間、接触区間を長くとることができるよう工夫することで、土壌・地下水汚染の対策として効率的な浄化構造および方法を提供する。【解決手段】 内外壁面の内側に中空部aを有し、かつ内外壁面に通水部6,6’を形成してなる透過性の地中連続壁1を地盤中に構築する。中空部aには、汚染地盤bの汚染した地下水または汚染物質を浄化するための浄化材料10を充填する。汚染した地下水や汚染物質がこの連続地中壁1を透過する際、汚染物質と浄化材料10との関係で必要とされる接触時間や接触距離に応じて、内壁面側の通水部6と外壁面側の通水部6’を地中連続壁1の壁厚方向に重ならないように鉛直方向や水平方向にずらして配置し、要求される接触時間、接触距離がとれるようにする。
請求項(抜粋):
内外壁面によって構成される中空部と、内外壁部分に形成された通水部とを有する地中連続壁を地盤中に構築するとともに、前記中空部に対象地盤に生ずる汚染した地下水または汚染物質を浄化するための浄化材料を充填または設置してなる土壌・地下水汚染の浄化構造であって、内壁面側の通水部と外壁面側の通水部が地中連続壁の壁厚方向に重ならないように鉛直方向および/または水平方向にずらして配置されていることを特徴とする地中連続壁を用いた土壌・地下水汚染の浄化構造。
IPC (3件):
E02D 5/02 ,  C02F 1/00 ,  E02D 5/20 102
FI (3件):
E02D 5/02 ,  C02F 1/00 J ,  E02D 5/20 102
Fターム (7件):
2D049EA14 ,  2D049EA15 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12 ,  2D049FB13 ,  2D049FB14 ,  2D049FC03

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