特許
J-GLOBAL ID:200903041673444770

遊技機の基板ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093174
公開番号(公開出願番号):特開平10-263169
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 パチンコ遊技機等に装着したROMの検査作業を簡単に行なえるようにする。【解決手段】 遊技盤2に装着される台板11と、台板の前面に取着され遊技状態を制御するための回路基板12と、台板とほぼ同じ大きさからなり回路基板を覆うようにして台板に取り付けられる合成樹脂製のカバー体13とからなる基板ケース10において、カバー体にROM20を取り出し可能な円形状の開口窓22を形成し、一方、開口窓に嵌合してその前面を密閉状に塞ぐ合成樹脂製の蓋部材23を設けてなり、開口窓の内周縁と蓋部材の外周縁にそれぞれ蓋部材を回転したとき互いに係合し得る係合部27と被係合部28を複数設け、また開口窓の内周縁に係止爪30を有する弾性係止片29を一体に設け、蓋部材の裏面には各係合部と被係合部とが係合したとき係止爪が係合し蓋部材の回転を不能にする係合凹部31と薄肉部32とを複数かつ同数設ける。
請求項(抜粋):
遊技盤に装着される台板と、該台板の前面に取着され遊技状態を制御するための回路基板と、前記台板とほぼ同じ大きさからなり回路基板を覆うようにして台板に取り付けられる合成樹脂製のカバー体とからなる基板ケースにおいて、前記カバー体にROMを取り出し可能な円形状の開口窓を形成し、一方、該開口窓に嵌合してその前面を密閉状に塞ぐ合成樹脂製の蓋部材を設け、開口窓の内周縁と蓋部材の外周縁にそれぞれ蓋部材を回転したとき互いに係合し得る係合部と被係合部を複数設け、また開口窓の内周縁に係止爪を有する弾性係止片を一体に設け、蓋部材の裏面には前記各係合部と被係合部とが係合したとき前記係止爪が係合し蓋部材の回転を不能にする係合凹部と先の尖ったピン等で外側から穴が開けられる薄肉部とを複数かつ同数設けてなり、ピン等により前記弾性係止片に対向位置する薄肉部に穴を開け、その弾性係止片を押圧して係止爪と係合凹部との係合を解くようにしたことを特徴とする遊技機の基板ケース。

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