特許
J-GLOBAL ID:200903041676831294

ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178500
公開番号(公開出願番号):特開2002-372099
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー機構において、コイルスプリングやスプリング収容部の摩耗や破損を防止する。【解決手段】 クラッチディスク組立体1は、主に、入力回転部材2と、出力回転部材3と、ダンパー機構4とから構成されている。ダンパー機構4は、入力回転部材2と出力回転部材3とを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、複数のコイルスプリング21と、コイルスプリング21の端面を支持する一対のスプリングシート51とを有している。スプリングシート51はコイルスプリング21と反対側に延びる角錐形状の一対の係合部57を有し、入力回転部材2に形成されたシート受け部86、96に回転不能に係合し、また、スプリング収容孔71の円周方向端部にも係合する機能を有している。
請求項(抜粋):
トルクを伝達するとともに捩じり振動を減衰するためのダンパー機構であって、スプリング収容孔が形成された第1回転プレート部材と、前記第1回転プレート部材の軸方向両側に互いに固定されて配置され、前記スプリング収容孔に対応する位置にスプリング収容部が形成された一対の第2回転プレート部材と、前記スプリング収容孔及び前記スプリング収容部内に配置され、前記第1回転プレート部材と前記一対の第2回転プレート部材との間でトルク伝達可能なコイルスプリングと、前記コイルスプリングの端部と前記スプリング収容孔及び前記スプリング収容部の円周方向端との間に配置され、前記コイルスプリングの端面を支持するシート部と、前記シート部から軸方向に並んで前記コイルスプリングと反対側に延び前記スプリング収容孔の円周方向端を軸方向に挟み前記スプリング収容部の円周方向端に対してコイルスプリング軸回りに回転不能に係合する一対の係合部とをそれぞれが有する一対のスプリングシートとを備え、前記一対の係合部は前記コイルスプリングと反対側を頂点とする角錐形状であり、前記スプリング収容部の円周方向端には、前記スプリングシートの角錐形状に応じたシート受け部が形成されている、ダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 15/123 ,  F16F 1/12 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16F 15/123 D ,  F16F 1/12 N ,  F16F 15/134 D
Fターム (4件):
3J059BA01 ,  3J059BD01 ,  3J059CA07 ,  3J059GA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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