特許
J-GLOBAL ID:200903041677509205

分散処理システムにおけるデータバックアップ装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093256
公開番号(公開出願番号):特開2001-282762
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】データベースの復旧処理を迅速に行い、長時間にわたりシステムを停止させることのない分散処理システムにおけるデータバックアップ装置および方法を提供する。【解決手段】データベース記憶部122、142に蓄積されるデータベースは、所定時間間隔でバックアップデータ記憶部124、144にバックアップされるとともに、バックアップの開始以降のデータベースの更新情報がアーカイブデータとしてアーカイブデータ記憶部126、146に保持される。障害発生時においては、バックアップデータをコピーした後、アーカイブデータを用いて全データベースを復旧する。この場合、復旧時におけるシステムの停止時間は、アーカイブデータからデータベースを復旧する時間のみとすることができる。
請求項(抜粋):
複数のサーバと、前記各サーバに接続され制御対象の分散処理を行う複数のクライアントとからなる分散処理システムであって、前記各サーバは、前記複数のクライアントの前記制御対象に対する処理により更新されるデータベースを記憶するデータベース記憶部と、前記クライアントの前記制御対象に対する処理による前記データベースの更新処理に基づいてデータ複製トリガを生成する複製トリガ生成部と、前記データ複製トリガに基づき前記データベースの更新情報を他のサーバへ転送する更新情報転送部と、転送された前記更新情報に基づき前記他のサーバの前記データベースを更新するデータベース更新処理部と、所定の時間間隔で前記データベースの運用中バックアップ処理を行うバックアップ処理部と、前記運用中バックアップ処理によるバックアップデータを記憶するバックアップデータ記憶部と、前記運用中バックアップ処理の開始以降に発生する前記データベースの更新情報に基づくアーカイブデータを作成するアーカイブデータ作成部と、前記アーカイブデータを記憶するアーカイブデータ記憶部と、を備え、前記バックアップデータおよび前記アーカイブデータに基づいて前記データベースを復旧させることを特徴とする分散処理システムにおけるデータバックアップ装置。
IPC (8件):
G06F 15/177 678 ,  G05B 19/418 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/16 620
FI (8件):
G06F 15/177 678 B ,  G05B 19/418 Q ,  G06F 11/20 310 A ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/16 310 M ,  G06F 15/16 620 B
Fターム (28件):
5B018GA06 ,  5B018HA05 ,  5B018KA13 ,  5B018KA22 ,  5B018MA12 ,  5B018RA11 ,  5B034BB02 ,  5B034DD06 ,  5B045BB12 ,  5B045BB28 ,  5B045BB47 ,  5B045DD18 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ32 ,  5B045JJ42 ,  5B082DA02 ,  5B082GA03 ,  5B082HA00 ,  9A001BB03 ,  9A001DD09 ,  9A001EE01 ,  9A001EE06 ,  9A001JJ01 ,  9A001LL02 ,  9A001LL07 ,  9A001LL09

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