特許
J-GLOBAL ID:200903041680978658

熱交換換気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302151
公開番号(公開出願番号):特開平10-141729
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】レンジ近傍の換気扇の排気をスムーズに行うことができる熱交換換気システムを提供すること。【解決手段】換気扇60はレンジ51近傍に配置されて排気のみを行う。給気風路12は複数の分岐して換気ゾーン50内に開口し、レンジ近傍に開口するレンジ側分岐風路12e を有する。換気扇60の運転に連動して、調整弁17によりレンジ側分岐風路12e を開放し、厨房7への給気風量のみを増大させる。レンジ近傍に給気を供給できるので、レンジ側給気風路12e から換気扇60に至るスムーズな空気の流れを生成できる。
請求項(抜粋):
給気風路(12)と排気風路(14)を交差させる熱交換器(31)、並びに各風路(12,14) にそれぞれ配置されて給気および排気の流れをそれぞれ生成する給気ファン(32)および排気ファン(33)を有し、給気と排気の間で熱交換を行わせる熱交換換気装置と、換気ゾーン(50)のうちの厨房(7) のレンジ(51)近傍に配置されて排気のみを行う換気扇(60)と、換気ゾーン(50)への給気風量を調整する給気風量制御手段(34)と、換気ゾーン(50)からの排気風量を調整する排気風量制御手段(34)とを備えた熱交換換気システムにおいて、上記給気風路(12)および排気風路(14)は、それぞれ複数に分岐して換気ゾーン(50)内に開口していると共に、給気風路(12)は、レンジ(51)近傍に開口するレンジ側分岐風路(12e) を含み、このレンジ側分岐風路(12e) には調整弁(17)が配置されると共に、この調整弁(17)を駆動する駆動手段(39)が備えられ、上記給気風量制御手段(34)は、換気扇(60)の運転に連動して、駆動手段(39)によって調整弁(17)を開放させることにより厨房(7) への給気風量を増大させるレンジモードを有していることを特徴とする熱交換換気システム。
IPC (2件):
F24F 7/08 101 ,  F24F 7/08
FI (2件):
F24F 7/08 101 J ,  F24F 7/08 101 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-286941

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