特許
J-GLOBAL ID:200903041682254053

3D音響用並列信号処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095054
公開番号(公開出願番号):特開平8-294200
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 2つのDSPによる並列フィルタ処理を従来と同様に確実に実行させながら、係数データメモリの容量を大幅に削減する。【構成】 ステレオの左右チャンネル信号を各々フィルタ処理する第1及び第2の2つのDSP1,2を設け、第1係数データメモリ3には、方向範囲が0°〜+180°の左チャンネル用係数データを記憶し、第2係数データメモリ4には、方向範囲が同一の0°〜+180°の右チャンネル用係数データを記憶し、音源方向が上記0°〜+180°の範囲内に入っているか否かを示す信号を切換信号SWとしてセレクタ5,6に入力し、切換信号が「1」のときは、第1及び第2の係数データメモリを各々第1及び第2のDSPに接続し、切換信号が「0」のときは、第1及び第2の係数データメモリを各々第2及び第1のDSPに接続する。
請求項(抜粋):
ステレオの左右チャンネル信号を各々フィルタ処理する第1及び第2のDSPと、左右の各チャンネル毎に音源の方向に対応する前記フィルタ処理用の係数データを記憶した第1及び第2の係数データメモリと、切換信号を入力し該切換信号が第1状態のとき、前記第1及び第2の係数データメモリを各々前記第1及び第2のDSPに接続し、前記切換信号が第2状態のとき、前記第第1及び第2の係数データメモリを各々前記第2及び第1のDSP接続するセレクタとを備え、前記第1及び第2の係数データメモリには、音源方向が同一範囲である180度分の各チャンネル毎の係数データを各々記憶する共に、音源方向が前記同一範囲内に入っているか否かを示す信号を前記切換信号とし、前記第1及び第2のDSPによって立体音場を生成することを特徴とする3D音響用並列信号処理システム。
IPC (2件):
H04S 7/00 ,  H04S 1/00
FI (3件):
H04S 7/00 F ,  H04S 1/00 G ,  H04S 1/00 K

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