特許
J-GLOBAL ID:200903041688825885

磁気センサ装置の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160633
公開番号(公開出願番号):特開平8-007152
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 磁気抵抗素子のばらつきや、温度変化や、磁気抵抗素子と被検出体とのギャップ変化の影響を受けない磁気センサ装置の信号処理回路を提供する。【構成】 磁気抵抗素子2a,2bによる磁気検出信号を演算増幅器7で増幅し、ピークホールド回路8に加える。ピークホールド回路8は増幅された磁気検出信号のピーク値をホールドし、磁気検出信号が予め与えたリセットレベルに低下したときに、前記ピーク値のホールド状態をリセットする。微分回路10はピークホールド回路8の出力信号を微分する。この微分により、ピークホールド回路のリセット時の立ち下がり波形部分が急峻な立ち下がりパルス波形として得られる。反転増幅回路11は微分波形を反転してコンパレータ回路12に加える。コンパレータ回路12は前記微分によるリセット時の急峻なパルス波形をレベル弁別して波形整形し、磁気情報のデジタル検出信号として出力する。
請求項(抜粋):
永久磁石の磁極面側に半導体磁気抵抗素子が配設されてなる磁気センサ装置の磁気検出信号を波形整形して出力する磁気センサ装置の信号処理回路において、磁気センサ装置の磁気検出信号のピーク値をホールドし磁気検出信号のレベルがピーク位置から予め設定されるリセットレベルに低下したときに前記ピーク値のホールド状態をリセットする機能を持つピークホールド回路と、このピークホールド回路の出力信号を微分する微分回路と、この微分回路の微分出力をレベル弁別して波形整形する波形整形回路とを有することを特徴とする磁気センサ装置の信号処理回路。
IPC (2件):
G07D 7/00 ,  G11B 5/02

前のページに戻る