特許
J-GLOBAL ID:200903041690488950
非塩素系潤滑油組成物を使用する金属加工
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279221
公開番号(公開出願番号):特開2002-088387
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 塩素系添加剤を含まないで、塩素系極圧剤と同等以上の性能を有する潤滑油組成物を切削・研削加工に使用すること。【解決手段】 シュウ酸と、ポリアルキレンオキサイド化合物と、ベースオイルとを含有する潤滑油組成物が、塑性加工とは異なる切削・研削加工にも鋼材、ステンレス鋼、合金鋼を問わず塩素化パラフィンと同等以上の優れた効果を発揮することがわかった。
請求項(抜粋):
組成物総量に対して、(a)シュウ酸を2.0〜25重量%、(b)一般式(1):【化1】(式中、R1は、炭素数が4以上のアルキル基、炭素数が4以上のアルケニル基、置換基としてアルキル基を有していてもよいアリール基またはアラルキル基であり、アラルキル基中のアリール基は置換基としてアルキル基を有していてもよい。R2は炭素数が2〜4のアルキレン、nは4〜18の整数である。)で表されるポリアルキレングリコールとアルコールとのエーテル化合物および一般式(2):【化2】(式中、R2およびnは前記と同じ、R3は炭素数が3以上のアルキル基である。)で表されるポリアルキレングリコールの脂肪酸エステル化合物および一般式(3):【化3】(式中、R1,R2およびnは前記と同じ、xおよびzは1または2、yは0または1であり、x+y+z=3の関係がある。)で表されるポリアルキレングリコールとアルキルアミンとの化合物および一般式(4):【化4】(式中、R1,R2およびnは前記と同じ、lは1〜3の整数、mは0〜2の整数であり、l+m=3の関係がある。)で表されるポリアルキレングリコールとアルコールとを反応させて得られるエーテル化合物のリン酸エステルより構成される群から選ばれた少なくとも1種のポリアルキレンオキサイド化合物を20〜65重量%、(c)ベースオイルを20〜78重量%、および(d)水を0.4重量%以下、とを含有する潤滑油組成物を鋼材、ステンレス鋼、合金鋼等の軽、重切削、軽、重研削加工に使用することを特徴とする金属加工。【0001】
IPC (12件):
C10M169/04
, C10M129/16
, C10M129/34
, C10M129/36
, C10M129/44
, C10M133/08
, C10M137/04
, C10M145/26
, C10M149/12
, C10M153/04
, C10N 30:06
, C10N 40:22
FI (12件):
C10M169/04
, C10M129/16
, C10M129/34
, C10M129/36
, C10M129/44
, C10M133/08
, C10M137/04
, C10M145/26
, C10M149/12
, C10M153/04
, C10N 30:06
, C10N 40:22
Fターム (15件):
4H104BB18C
, 4H104BB19C
, 4H104BB44C
, 4H104BE04C
, 4H104BH03C
, 4H104CB14C
, 4H104CE19C
, 4H104CH09C
, 4H104DA02A
, 4H104EB02
, 4H104LA03
, 4H104PA22
, 4H104PA32
, 4H104PA34
, 4H104PA35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-114096
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特開平4-114096
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特開昭62-054795
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金属加工油組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-110739
出願人:日本石油株式会社
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特開昭54-005847
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特開昭62-170484
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