特許
J-GLOBAL ID:200903041691158474

光送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217332
公開番号(公開出願番号):特開平7-074729
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、送信側において波長の異なる複数の光信号を波長多重して伝送し、受信側で波長毎に分離することと、近年、光伝送路だけが故障の対象となりつつあることから光伝送路の信頼性の確保を可能とし、低コストで高信頼性の光受信装置を実現する。また、光信号自体にも冗長性を持たせることや、同一波長の光信号が送出される光伝送路を実質等長とすることで回線断による瞬断の発生の回避を実現する。【構成】多重送信部3における光送信部5において伝送する複数の電気信号を波長の異なる光信号に変換する手段を有し、多重化部6においては、少なくとも回線断発生時には回線断の影響を受ける光信号と同一波長の光信号が他の回線で伝送されるように該光信号を多重して送出する手段を有し、受信分離部4における分離部7においては受信した多重化信号を分離する手段を有し、光受信部8においては該光信号を電気信号に変換する手段を有するもので構成する。
請求項(抜粋):
光送信部(5)と、複数の光伝送路と、多重化部(6)と、分離部(7)と、光受信部(8)を具備し、前記光送信部(5)では、複数の電気信号を各々波長の異なる光信号に変換し、前記多重化部(6)では、波長の異なる複数の光信号を波長多重し、前記複数の伝送路に該光信号を送出し、前記分離部(7)では、前記複数の光伝送路から該光信号を受信し、波長毎に分離し、前記光受信部(8)では、分離された波長の異なる複数の光信号をそれぞれ電気信号に変換し、少なくとも前記複数の光伝送路の一部が回線断を生じた際に、前記多重化部(6)により、前記複数の光信号の少なくとも一部を波長多重し、残る正常な光伝送路の少なくとも一部を介して伝送することにより、前記複数の光信号全てを伝送するようにしたことを特徴とする光送受信装置。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-058736
  • 特開平2-276327
  • 特開平4-160845
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