特許
J-GLOBAL ID:200903041693262759

磁界緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327239
公開番号(公開出願番号):特開平8-186391
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 送電線、配電線あるいは変電所等からの磁界がテレビジョンや住居等の被遮蔽対象物に影響することを確実に緩和し得ると共に、装置構成が簡単かつ低コストとし得る磁界緩和装置を提供する。【構成】 架空線から発生する磁界(影響磁界)中に設けた、3次元空間上で互いに平行ではない複数の平面にそれぞれ沿う複数の閉ループ12C1〜12C3と、所定電圧を発生可能なインバータ部14と、前記インバータ部14の出力電圧の大きさを変換してそれぞれの閉ループ12C1〜12C3に変換電圧を供給する各トランス部16a〜16cとを有して、該トランス部16a〜16cからの供給電圧の印加により前記それぞれの閉ループ12C1〜12C3からキャンセル磁界を発生させかつ発生された各キャンセルの磁界の合成磁界により前記影響磁界を打ち消す。
請求項(抜粋):
遮蔽対象物に第1の磁界が影響することを緩和する装置において、前記第1の磁界中に設けた、3次元空間上で互いに平行ではない複数の平面にそれぞれ沿う複数の閉ループと、所定電圧を発生可能なインバータ部と、前記インバータ部の出力電圧の大きさを変換してそれぞれの閉ループに変換電圧を供給する各トランス部とを有し、該トランス部からの供給電圧の印加により前記それぞれの閉ループから第2の磁界を発生させかつ発生された各第2の磁界の合成磁界により前記第1の磁界を打ち消すことを特徴とする磁界緩和装置。

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