特許

J-GLOBAL ID：200903041695028311

製造工程の製品管理システム

発明者： 是松 照雄 ,  小林 敬寿 ,  岡崎 稔 ,  赤松 菊夫
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 半田 昌男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-341616
公開番号（公開出願番号）：特開平10-180597
出願日： 1996年12月20日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 製造工程での生産に変動が生じた場合でも、自動的にそれらを吸収し、オペレータの負担を軽減できる製造工程の製品管理システムを提供する。【解決手段】 注文された製品が全く同じ仕様のものである場合には、管理番号付与部41により、その製品全体について一つの製品集約番号を付し、この番号に基づいて複数の注文の製品を一体的に管理する。各注文ごとについての番号も従来通り使用して、注文自体ごとの納期等の管理も別途行う。以前になされた注文と同じ製品仕様の注文であるか否かの判断は、注文・製品関係付部42が、スクリーニング処理を行ったあとの主要項目に基づいて行う。製品集約番号に基づいて製品の管理をコンピュータに行わせることにより、ある注文の製品を他の注文の製品に振り分けるという処理が自動的に行われ、オペレータの負担が軽減する。

請求項（抜粋）：

中間製品を生成する工程を有する製造工程と、同じ仕様の製品についての複数の注文を一体的に管理するために前記複数の注文に同一の管理番号を付与する管理番号付与手段と、前記同一の管理番号内で注文と注文に対応する中間製品及び最終製品とを関係付けるとともに、前記製造工程で中間製品又は最終製品に変動が生じたときには、優先順位の高い注文を優先して、注文と注文に対応する中間製品及び最終製品との関係付をやり直す注文・製品関係付手段と、前記管理番号付与手段及び前記注文・製品関係付手段による処理結果を記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする製造工程の製品管理システム。

IPC (3件)：

B23Q 41/08 ,  G05B 23/02 ,  G06F 17/60

FI (3件)：

B23Q 41/08 B ,  G05B 23/02 V ,  G06F 15/21 R

引用特許：

審査官引用 (1件)

• コイル状製品の納期管理方法およびシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-333544   出願人：新日本製鐵株式会社