特許
J-GLOBAL ID:200903041695187894
仮想顕微鏡画像キャプチャにおいてステージを機械的に位置決めする方法および機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-527913
公開番号(公開出願番号):特表2008-510201
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
本発明は、顕微鏡標本の拡大合成画像を作成するための方法および機器であって、第1および第2の画像についてのデータをキャプチャする場合に、対物レンズに対する標本の不正確な移動についての誤り補正を行う。第1および第2の画像のオーバーラップ部分についてのデータの比較に基づいて補正オフセットが算出され、その後、標本は、後続のタイル化画像のキャプチャのために、補正オフセットによって改変された距離だけ移動される。画像中心部分は、データ構造タイルとして保持される。中心部分付近の区域を使用して、画像を整合させ、ステージ誤りを補償し、駆動システムに対するフィードバック信号を提供する。マクロおよびマイクロビュー画像に対するX,Y座標での差をナビゲーションオフセットとして使用して、マクロ画像上にマーク付けされる、マイクロ画像を得るために選択された点を見ることができる。
請求項(抜粋):
整合画像タイルから標本の拡大合成画像を作成する方法であって、
標本を対物レンズに対して所定の距離だけ移動させ、第1の拡大タイル画像についてのデータをキャプチャし、前記第1のタイル画像を記録すること、
前記標本を前記対物レンズに対して所定の距離だけ移動させ、少なくとも前記第1のタイル画像の一部分にオーバーラップする第2の拡大タイル画像についてのデータをキャプチャすること、
前記第1および第2の画像のオーバーラップした部分についてのデータの比較に基づいて、補正オフセットを算出すること、および、
後続のタイル画像をキャプチャするために、前記標本を前記対物レンズに対して、前記所定の距離からの前記補正オフセットによって改変された距離だけ移動すること
を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2H052AD07
, 2H052AD19
, 2H052AF14
, 2H052AF21
, 2H052AF25
引用特許:
出願人引用 (3件)
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米国特許第6,101,265号
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米国特許第6,272,235号
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米国特許第6,396,941号
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