特許
J-GLOBAL ID:200903041696988270

回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238861
公開番号(公開出願番号):特開平5-052588
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 回転位置検出装置を機械等に組み込んだ場合でもそれによる設置面積及び設置容量をできるだけ小さくできるようにする。【構成】 1次コイルは所定の交流信号によって励磁されることによって磁束を発生する。ステータ部は板状であり、この1次コイルの発生する磁束が回転軸方向に沿うように1次コイルを円周方向にそれぞれ複数個独立に有している。ロータはこの1次コイルの発生する磁束に対する磁気抵抗効果が変化するように1次コイルに対して相対的に変位可能に設けられている。従って、ロータが回転すると、ステータ部に設けられた1次コイルとロータとの間の相対的位置関係によって磁気抵抗効果に変化が生じる。この磁気抵抗効果の変化が1次コイルを流れる励磁交流信号にも影響を及ぼすので、この1次コイルの交流信号を検出することによって、ロータと1次コイルとの間の相対的位置関係、すなわちロータの回転位置を検出することができる。
請求項(抜粋):
所定の交流信号により励磁される1次コイルと、この1次コイルの発生する磁束が回転軸方向に沿うように前記1次コイルを円周方向にそれぞれ複数個独立に有する板状のステータ部と、前記1次コイルに対して相対的に変位可能に設けられ、この変位位置に伴って前記1次コイルの発生する磁束に対する磁気抵抗効果が変化するように構成された板状のロータと、このロータと前記1次コイルとの間の相対的位置関係によって生じる前記磁気抵抗効果の変化に応じた交流出力信号を前記1次コイルから検出するように構成されていることを特徴とする回転位置検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 101 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-107854
  • 特開昭61-122504
  • 特開平2-071117

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